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EICA設立の経緯と活動記録

第27回 環境システム計測制御学会(EICA)研究発表会 2015年

 第27回研究発表会が大同大学(名古屋市)にて,10月28日(水)〜29日(木)の2日間で開催されました(参加者数122名)。

開会式では堀内将人氏(実行委員長/大同大学工学部教授)より開会の挨拶,澤岡昭氏(大同大学長),山下研二氏(名古屋市上下水道局次長兼技術本部長)より来賓のご挨拶をいただきました。

開会式に続いて特別講演として澤岡氏より「2030年火星への旅〜長期閉鎖空間におけるハイセツ問題」,基調講演は松葉秀樹氏(名古屋市上下水道局下水道計画課長)より「名古屋市下水道事業の地震・風水害対策」についてご講演いただきました。

一般論文発表では座長に高岡昌輝氏(副会長/京都大学大学院工学研究科教授),副座長に山内進氏(?堀場アドバンスドテクノ)の進行で,15編(新・未来プロジェクト?研究発表3編を含む)の概要説明・ポスター前発表が行われ,査読論文口頭発表では座長に倉田学児氏(事務局長/京都大学大学院工学研究科准教授),副座長に山田顕寛氏(?日立製作所)の進行で3編の論文が発表された。

翌日の見学会は,空見スラッジリサイクルセンター,鍋屋上野浄水場,水の歴史資料館,東山給水塔(いずれも名古屋市の施設)を見学,39名の参加があった。


第26回 環境システム計測制御学会(EICA)研究発表会 2014年

 第26回研究発表会は滋賀県大津市のピアザ淡海にて,10月23日(木)〜24日(金)の2日間で開催されました(参加者数155名)(交流会会場:びわ湖大津館)。

初日は清水芳久会長(京都大学工学研究科教授)より開会の挨拶,堺井拡氏(滋賀県琵琶湖環境部長),越 直美氏(大津市長)より来賓挨拶をいただきました。

基調講演は「世界水銀汚染と水俣」と題し,赤木洋勝氏(国際水銀ラボ所長/元 環境省国立水俣病総合研究センター国際総合研究部長)にご講演いただき,引き続いて,パネルディスカッションでは「水俣条約批准に向けた対応と課題」と題し,座長に高岡昌輝副会長(京都大学大学院工学研究科教授),パネリストに永淵修氏(滋賀県立大学環境科学部教授),若林完明氏(京都市環境政策局ごみ減量推進課 担当課長),石川浩二氏(?堀場製作所エナジーシステム計測開発部),前田典生氏(?タクマ技術開発部長)をお迎えし,同テーマに対して,今後人為的排出をどのように抑えるか,また管理のための監視・計測技術について意見交換が行われました。

2日目は9つの分科会が開催され,新・未来プロジェクトの研究発表4編を含めた42編の論文・研究発表が行われ,活発な意見交換が行われました。

なお研究発表会で発表された論文で優秀な発表に贈呈される奨励論文賞には6編の論文が選ばれ,表彰式にて賞状と記念品が贈られました。


第25回 環境システム計測制御学会(EICA)研究発表会 2013年

 第25回研究発表会は東北大学片平キャンパスさくらホールにて10月31日,11月1日の2日間で開催されました(参加者数153名)。
初日は田路和幸氏(東北大学大学院環境科学研究科長)より開会のご挨拶をいただき,続いて本木隆氏(宮城県環境生活部部長)の代理で同県環境生活部次長(技術担当) 高橋俊光氏より来賓挨拶,その後,清水芳久会長(京都大大学院教授)より会長挨拶をいただきました。

休憩を挟みまして午前中には一般論文の口頭発表(18編/座長:高岡昌輝氏(副会長/京都大大学院教授,副座長:内藤聡氏(総務副委員長/(株)タクマ)が行われ,昼食休憩時には会場にて一般論文のポスター発表が行われました。

午後には査読付論文の発表(4編/座長:橋本征二氏(編集委員長/立命館大学教授),副座長:田中良春氏(編集委員/(株)メタウォーター)が行われ,続いて優秀論文に贈呈される奨励論文賞の授与が行われ,本年は5編の論文が表彰されました。

続いて2編の特別講演と1編の基調講演が行われ,会場は立ち見が出るほどの盛り上がりでした。
特別講演?「東日本大震災と仙台市の下水道」 仙台市建設局下水道経営部下水道計画課 安附太郎氏
特別講演?「木の力を輝かせる」 丸平木材(株) 小野寺邦夫氏
基調講演 「災害廃棄物処理の新しいコンセプトとその効果」 東北大学大学院環境科学研究科教授 吉岡敏明氏

翌日の見学会は早朝に,蕪栗沼に野鳥観察を行い,その後,仙台市南蒲生浄化センターの見学,宮城県石巻ブロック災害廃棄物処理施設を見学し,震災後の復旧・復興についてそれぞれお話しを聞くことができました(参加者53名)。


第24回 環境システム計測制御学会(EICA)研究発表会 2012年

 第24回EICA環境システム計測制御学会研究発表会は,横浜市開港記念会館にて10月25日(木)26日(金)の2日間で開催されました。
初日は開会にあたり本年5月に就任された清水芳久新会長(京都大学大学院教授)が挨拶をされ,続いて開催地である横浜市から環境創造局長荻島尚之様よりご挨拶を頂戴いたしました。
開会式に続き行われたオープンセッションでは,基調講演として「下水道の新たな地震・津波対策」と題し,早稲田大学理工学術院教授 濱田正則様よりご発表いただき,さらに「大震災に備える水インフラ整備」と題し,パネルディスカッションが行われました。
(座長:田中宏明様(京都大学大学院教授),パネリスト:濱田正則様(前述),石川敬治様(仙台市南蒲生浄化センター所長),小浜一好様(横浜市環境創造局下水道施設部長),小泉秀樹様(東京大学大学院准教授),中里卓司様(EICA名誉会員))

オープンセッション終了後に開催された交流会は横浜メディアビジネスセンター内にあるアプローズにて開催し,ご来賓をはじめ多くの参加者の皆様にご参加いただき,有意義な意見交換が行われました。

第2日目はまず,今回,特別企画として開催されたポスターセッション「東日本大震災後の水インフラの復旧成果と復旧方針」が行われ,EICA若手技術者・研究者のグループ「新・未来プロジェクト?」のメンバー3グループの発表を含む14編の発表がありました。午後には分科会が開催され,本年は3セッション9グループ37編の研究発表が行われました。

本年の研究発表会は,昨年発生した東日本大震災からの復興と対策が大きなテーマとなり,プログラム全体を通して活発な意見交換が行われ,今後のさらに発展した研究成果を期待するものでありました。


第23回 環境システム計測制御(EICA)研究発表会 2011年

 第23回のEICA研究発表会は、平成23年10月27日(木)に長野県諏訪市駅前市民会館で諏訪市と信州大学のご後援をいただき開催されました。
 開会にあたり、信州大学山岳科学総合研究所教授花里孝幸実行委員長の開会挨拶があり、諏訪市長山田勝文様よりご来賓の挨拶をいただきました。講演会では、特別講演として長野県諏訪建設事務所下水道課長降幡成敏氏の「諏訪湖浄化における諏訪湖流域下水道の役割」、信州大学名誉教授沖野外輝夫先生の「諏訪湖浄化・修復の推進に果たした科学研究の役割」、基調講演として「生態系操作による湖沼の水質浄化:白樺湖での試みとその成果」を行いました。
 研究発表としては、午前、一般論文/概要発表とポスターセッション19編、午後、オーラルセッション(査読付論文・ノート)として5編の発表が行われました。
 交流会は、ホテル「紅や」において沖野外輝夫先生をはじめ、花里孝幸実行委員長、当学会田中宏明会長その他関係者多数のご出席をいただき交流を深めて頂きました。
 翌10月28日(金)の見学会は、総勢53名を越す参加者が諏訪湖流域下水道豊田終末処理場を見学し、諏訪湖畔の湖岸修復事業の視察、昼食後は白樺湖から車山、霧が峰の見学を行いました。
 研究会参加者135名、見学会参加者55名で旺盛な討議が展開されました。


第22回 環境システム計測制御(EICA)研究発表会 2010年

 第22回環境システム計測制御研究発表会は、10月28日(木)・29日(金)の両日立命館大学の共催で、立命館大学びわこ・くさつキャンパスのローム記念館とエポック立命21で開催されました。
 28日は、開会に当たり立命館大学飯田健夫副総長様よりご来賓挨拶を頂きました。引き続き行われたオープンセッションでは、立命館大学経済学部教授 島田幸司先生による「低炭素社会システム構築のための道筋」と題した基調講演、島田教授を座長として、滋賀県琵琶湖環境科学研究センター長 内藤正明先生、立命館大学情報理工学部准教授 谷口忠大先生、ひがしおうみコミュニティビジネス推進協議会事務局長 橋本憲様、(株)日立製作所主管技師長 早稲田邦夫様の4名のパネラーによるパネルディスカッション「低炭素社会に向けた自律分散型インフラ」が行なわれました。更に、前琵琶湖博物館館長 川那部浩哉先生によります特別講演「琵琶湖と「生物多様性」」が行われ、会場一杯の多数方々のご参加を頂きました。
 会場を立命館大学生協「リンクスクエア」へ移し開催された交流会では、ご来賓、パネラーの諸先生と参加者が、会話も弾み、有意義な意見交換の場となりました。
 29日は、膜処理を含む上下水関係、環境・環境モニタリング、汚泥処理からエネルギー分野までの幅広い50編の研究発表と、EICAが独自に企画・バックアップしてきた若手技術者・研究者の交流「未来プロジェクトV」の研究発表3編が行われ、各会場とも熱心な討議が交わされ、盛大かつ有意義な研究発表会となりました。
 今回も、参加者が様々な情報交換、議論を活発に行い、今後の研究・開発へとつなげるとともに、多くの研究成果が生まれることが期待される研究発表会となりました。


第21回 環境システム計測制御(EICA)研究発表会 2009年

 平成21年10月15日(木)岡山大学創立五十周年記念館開催された研究発表会は、岡山大学、岡山市、倉敷市のご後援をいただき開催された。
 開会にあたり、岡山大学曾良達生副学長様、岡山市 村手聡副市長様よりご挨拶をいただいた。同研究発表会では、「倉敷川再生活動〜生命あふれる清流に〜」倉敷市 石村陽子氏、「岡山市都市ビジョン」岡山市企画局長 進龍太郎氏、「循環社会を目指して〜廃棄物マネジメント学の役割〜」岡山大学廃棄物マネジメントセンター教授 藤原健史氏(今回の本研究発表会実行委員長)の三題の講演が行われた。
 研究発表として、午前、一般論文/概要発表とポスターセッション20編、午後、論文・ノート(査読付)として、2セッション6編の発表が行われた。
 交流会は、岡山大学「ピーチウニオン」で講師の石村陽子氏、藤原健史氏その他関係者多数のご出席をいただき交流を深めた。 翌10月16日は、岡山市美濃三野浄水場/後楽園/倉敷市美観地区の見学会を行った。
 研究会参加者144名、見学会参加者35名で旺盛な討議が展開された。


第20回 環境システム計測制御(EICA)研究発表会 2008年

 第20回環境システム計測制御研究発表会は、10月23日(木)・24日(金)の両日横浜市開港記念会館で開催されました。
 本研究発表会は、2009年オーストラリアのケアンズにおいて開催される国際水協会(IWA)の計測・制御・自動化(ICA)に関する専門家グループによる国際会議に向けての国内におけるプレワークショップとしての位置づけも併せ持ちました。
 初日は、開会にあたり、横浜市環境創造局長 小松崎隆様よりご来賓挨拶をいただきました。研究発表1日目は「地球温暖化防止エネルギー対策と技術戦略」をテーマに、まず東京大学大学院工学系研究科電気工学専攻教授 山地憲治先生より「地球温暖化への長期的対応 ―ポスト京都の国際枠組― 」と題して基調講演を頂きました。続いて、「地球温暖化防止エネルギー対策と技術戦略」―21世紀日本の脱石油エネルギー時代への対応―と題して山地先生を座長に独立行政法人産業技術総合研究所 赤井誠先生、東洋大学経済学部教授 小川芳樹先生、東京大学大学院教授 花木啓祐先生、東京ガス(株)執行役員 渡辺尚生様によるパネルディスカッションを行いました。
 会場をヨコハマNEWSハーバーへ移し開催された交流会では、ご来賓、パネラーの諸先生と参加者が、会話も弾み、有意義な意見交換の場となりました。
 2日目は、EICAの基本趣旨である浄水、下水から維持管理、エネルギーまで幅広い研究発表58編を12のセッションに分かれて研究発表を行い、旺盛な討議と情報交換を行いました。また、新しい試みとして京都大学名誉教授 松井三郎先生を座長にディスカッション方式の企画セッション「維持管理」を行いました。パネラーとして委託側として横浜市水道局浄水部 吉田茂様、(社)日本下水道協会調査部 小野良樹様、受託側より水道O&M研究会 根本茂様、日本ヘルス工業(株)出雲福夫様をお招きし、多角的視点から維持管理の民間委託について討議を行いました。
今回も、参加者が様々な情報交換、議論を活発に行い、今後の研究・開発へとつなげるとともに、多くの研究成果が生まれることが期待される研究発表会となりました。


第19回 環境システム計測制御(EICA)研究発表会 2007年

平成19年10月18日 静岡県コンベンションアーツセンター グランシップ 6F交流ホールで開催された研究発表会は、静岡県立大学 環境科学研究所 に共催をいただき開催された。 開会にあたり、静岡県立大学 学長 西垣 克様よりご挨拶をいただいた。同研究発表会では、「環境に配慮した空港建設」静岡県空港部整備室長 勝山裕之氏、「埋立処分場の浸出水問題 − コメットアッセイによるDNA損傷性評価 −」 静岡県立大学環境科学研究所長 岩堀恵祐氏(今回の本研究発表会実行委員長)の二題の講演が行われた。
研究発表として、午前、一般論文/概要発表とポスターセッション12編、午後、論文・ノート(査読付)として、 2セッション8編 の発表が行われた。
静岡グランドホテル中島屋で開催された交流会には、講師の勝山裕之氏、岩堀恵祐氏、静岡県・静岡市からも来賓としてご出席をいただき、静岡県茶手揉み保存会の皆様による実演もあり、交流を深めた。
研究会参加者203名、見学会参加者40名で旺盛な討議が展開された。
翌10月19日は 、 静岡県水産技術研究所/ 静岡県深層水関連施設/富士山静岡空港建設現場及びビジターセンターの見学会を行った。


第18回 環境システム計測制御(EICA)研究発表会 2006年

 10月30日(月)・31日(火)の両日にわたり京都大学百周年時計台記念館で開催された研究発表会には、開催地より京都市公営企業管理者 上下水道局長 吉村憲次氏に来賓挨拶をいただき、「化学物質管理とリスクコミュニケーション」と題して、京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻(専攻長)教授 内山巌雄氏の基調講演が行われた。
 また、「環境システム計測制御に係わる安全と安心」と題し、座長 京都大学教授 内山巌雄氏、パネラーとして(財)大阪市下水道技術協会理事長 高柳枝直氏、(財)下水道新技術推進機構企画部長 中里卓治氏、?東 芝水・環境システム企画部長 篠原哲哉氏、横浜国立大学名誉教授 清水久二氏を迎え、パネルディスカッションが行われた。なお、開会に先立ち全員により、本会創設会長の名誉会員平岡正勝氏の急逝を悼み黙祷が捧げられた。
 本研究発表会では、従来のセッションに加えて、「維持管理」セッション、また、若手技術者による特別企画セッション"未来プロジェクト「若手技術者が描く未来環境予想図」"が企画された。発表件数は58編 参加者330名の充実した研究発表の場となり、16セッションの各会場で旺盛な討議が展開された。
 百周年時計台記念館2F国際交流ホールで開催された懇親会には、京都市公営企業管理者 上下水道局長 吉村憲次氏、京都大学地球環境学大学院地球環境学堂長 嘉門 雅史氏に来賓としてご挨拶をいただき、講師の諸先生を囲み参加者との交流を深めた。同席上、表彰式が行われ、本会の発足以来、会の発展に多大な貢献をされ、本年度の総会にて副会長を退任された、京都大学 武田 信生氏 に功績賞が授与された。また、奨励論文の表彰式も行われ、6編の論文が奨励論文として選考され、松井会長より賞状と副賞が受賞者に手渡された。


第17回 環境システム計測制御(EICA)研究発表会 2005年

平成17年10月20日 ぱ・る・るプラザ岐阜で開催された研究発表会には、「地球に優しいナノテクでつくるウェアラブル太陽電池」岐阜大学大学院工学研究科環境エネルギーシステム専攻教授 副学部長 箕浦秀樹氏、「DNAマイクロアレイを用いたPCE汚染土壌・地下水のバイオレメディエーション事前診断」 岐阜大学農学部応用生物科学部 教授 高見澤一裕氏の二題の講演が行われた。また、岐阜市長 細江茂光氏より、「岐阜市の環境都市宣言」 と題して特別講演をいただいた。
研究発表として、午前、一般論文/概要発表とポスターセッション14編、午後、論文・ノート(査読付)として、 2セッション7編 の発表が行われた。
ぱ・る・るプラザ岐阜 5Fで開催された懇親会には、講師の箕浦 秀樹氏、高見澤一裕氏、岐阜市長 細江茂光氏に来賓としてご出席をいただき交流を深めた。
研究会参加者181名、見学会参加者43名で旺盛な討議が展開された。
翌10月21日は徳山ダム 、 核融合科学研究所、オリベストリートの見学会を行った。


第16回 環境システム計測制御(EICA)研究発表会併設IWA/ICA国内プレ&日韓ジョイント国際ワークショップ 2004年

 平成16年9月30・10月1日横浜市 横浜開港記念会館で開催された研究発表会には、開催地より横浜市下水道局長金子宣治氏、釜山大学校環境工学科教授・IWA-ICA 2005 Chairman 金昌元氏より来賓挨拶をいただき、「持続的社会における技術と社会の変貌 −水環境マネジメントを例として−」 と題して、東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻教授 味埜 俊氏の基調講演が行われた。
 また、「上下水道におけるシステム最適化 −広域化・統合化時代への対応−」 と題し、座長 松井三郎氏 本会会長 京都大学教授、パネラーとして東京都水道局浄水部設備技術担当副参事 原島 武氏、横浜市下水道局建設部 部次長 設備課長 小浜 一好氏、(株)東芝社会システム事業部公共システム技術第二部長 加藤 孝夫氏、(財)廃棄物研究財団東京本部理事長 杉戸 大作氏を迎え、パネルディスカッションが行われた。発表件数は59編 参加者280名の充実した研究発表の場となり、16セッションの各会場で旺盛な討議が展開された。
 ホテルニューグランド2F ペリー来航の間で開催された懇親会には、横浜市水道局長 金近忠彦氏よりご挨拶を、横浜市下水道局長金子宣治氏、IWA-ICA委員長 釜山大学校環境工学科教授 金昌元氏に来賓としてご出席いただき交流を深めた。
 翌年釜山で開催された第1回IWA ICA国際ワークショップ(通算第9回)には、日韓ジョイントセミナーの経験と成果が生かされ、EICAから多数のメンバーが参加して盛り上げ、Chairmanの釜山大学金教授から大いに感謝された。


第15回 環境システム計測制御(EICA)研究発表会 2003年

 平成15年10月9日 金沢大学工学部 秀峯会館で開催された研究発表会には、「BSE(狂牛病)対策のその後」と題して、金沢大学名誉教授 小森 友明氏の基調講演が行われた。
 続いて「金沢市における下水と汚泥処理の現状 」金沢市臨海水質管理センター所長 宮本伸一氏と「平成の築城--石垣の復元」金沢大学工学部土木建設工学科 池本敏和氏を講師にお招きし、その後2セッション6編の論文発表が行われた。セッションの最後に釜山大学校環境工学科教授・IWA-ICA 2005 Chairman 金昌元氏 より「IWA ICA Conference 2005 in Pusan」 開催についてのご案内があった。その後2セッション7編の論文発表が行われた。
 研究会参加者150名、見学会参加者55名で旺盛な討議が展開された。
 翌11月1日は食肉流通センター・あら残処理施設 、 能登金剛 - 石川県北部RDFセンター(志賀町)の見学会を行った。


第14回 環境システム計測制御(EICA)研究発表会 2002年

 平成14年10月31・11月1日大津市 ピアザ淡海で開催された研究発表会には、開催地より滋賀県琵琶湖環境部長 緒方俊則氏より来賓挨拶をいただき、「水環境におけるリスクの把握と対応」と題して、東京大学大学院工学系研究科長・工学部長 大垣 眞一郎氏の基調講演が行われた。
 また、「水循環における計測と制御 - 淀川水系を例として -」 と題し、座長 松井三郎氏 本会会長 京都大学教授、パネラーとして国土交通省近畿地方整備局河川部長 坪香 伸氏、琵琶湖淀川水質保全機構学術委員・国土環境?技術顧問 大槻 均氏、大阪市水道局技術監兼工務部水質試験所長 小笹 泰氏、琵琶湖研究所長 中村正久氏、?日立製作所情報制御システム事業部チーフエンジニア 依田幹雄氏を迎え、パネルディスカッションが行われた。発表件数は62編 参加者285名の充実した研究発表の場となり、16セッションの各会場で旺盛な討議が展開された。
 ホテルピアザ クリスタルで開催された懇親会には、滋賀県琵琶湖環境部長 緒方 俊則氏 滋賀県土木交通部長 栗原秀人氏、滋賀県琵琶湖環境部下水道計画課長 加藤裕之氏、第3回世界水フォーラム事務次長 遠山正人氏に来賓としてご出席いただき交流を深めた。


第13回 環境システム計測制御(EICA)研究発表会 2001年

平成13年11月11日九州大学 中央図書館視聴覚ホールで開催された研究発表会には、「インカ帝国と水道 − マチュビチュの例 −」 と題して、九州大学大学院教授 工学博士 楠田哲也氏の基調講演が行われた。
続いて「河川と下水道」福岡県土木部次長 飯田徹男氏と「福岡市のごみ問題について」 福岡市環境局施設部長 平尾 実 氏を講師にお招きし、その後2セッション6編の論文発表が行われた。
研究会参加者140名、見学会参加者50名で充実した研究発表会となった。
翌11月12日は北九州エコタウン・安川電機 黒崎本社ロボット工場の見学会を行った。


第12回 環境システム計測制御(EICA)研究発表会 2000年

 平成12年10月5・6日川崎市産業振興会館で開催された研究発表会には、開催地より川崎市水道事業管理者兼水道局長 井上裕幸氏より来賓挨拶をいただき、「環境ホルモン問題とこれからの水処理」と題して、本会副会長 京都大学大学院工学研究科附属環境質制御研究センター教授 センター長 松井三郎氏の基調講演が行われた。
 また、「PRTR法施行に伴なう微量化学物質の計測とコントロール(大気・水・廃棄物)」と題し、座長 京都大学教授 松井三郎氏、パネラーとして建設省土木研究所下水道部水質研究室長 田中宏明氏、川崎市環境局公害部化学物質担当副主幹 鈴木 茂氏、化学品安全管理研究所長 大島輝夫氏、?日立製作所計測器グループ参事 ・日本分析機器工業会技術委員長 久本泰秀氏を迎え、パネルディスカッションが行われた。
 発表件数は69編 参加者341名の充実した研究発表の場となり、16セッションの各会場で旺盛な討議が展開された。
 川崎日航ホテルで開催された懇親会には、川崎市水道事業管理者兼水道局長 井上裕幸氏、川崎市建設局長 引野 憲治氏に来賓としてご出席いただき交流を深めた。
 翌年のスエーデンマルメ−コペンハーゲン開催の第8回IAWQ ICA国際ワークショップには、この成果が多数発表された。


第11回 環境システム計測制御(EICA)研究発表会 1999年

 平成11年9月30日、これまでの"リレー研究会"を含め、通算11回目の研究発表会として開催名称を「第11回環境システム計測制御(EICA)研究発表会」と改め、仙台市東北大学 艮陵会館での開催となった。
 基調講演 「新世代型低負荷環境保全技術による廃棄物のエネルギ−化・再資源化」 東北大学大学院工学研究科 教授 野池達也氏、「下水道と水環境・次世紀へ向けての新たな展開」建設省東北地方建設局企画部長 谷戸善彦氏と『仙台 「くらしと水」 昨日、今日、明日』仙台市下水道局技監 櫻井克信氏を講師にお招きし、その後2セッション7編の論文発表が行われた。
 研究会参加者130名、見学会参加者45名で旺盛な討議が展開された。
 翌10月1日は仙台市水道記念館・東北電力仙台火力発電所の見学会を行った。


EICA日本学術会議学術研究団体に登録される 1999年

 これまでの研究発表会の開催、学会誌の発行等の活動が認められ、平成11年9月14日付けで、日本学術会議法(昭和23年法律第121号)第18条第3項に基づき、学術登録団体に登録された。
 関連研究連絡委員会は、「自動制御」。構成員数 560名。


第10回 研究発表会(第7回 EICA研究発表会) 1998年

 平成10年10月22・23日神戸市産業振興センターで開催された研究発表会には、開催地より神戸市水道事業管理者兼水道局長 小倉 晉氏より来賓挨拶をいただき、阪神淡路大震災の体験を踏まえた『「ライフラインの機能確保と震災復興」〜地震に強いライフラインを目指して〜』と題して、神戸大学工学部建設学科教授 高田至郎氏の基調講演が行われた。
 また、「ライフラインの機能確保と震災復興」と題し、パネラーに神戸大学工学部建設学科教授 高田至郎氏(座長)、建設省近畿地方建設局道路管理課長 安倍保博氏、神戸市水道局計画課係長 松下 眞氏、神戸市建設局下水道河川部計画課係長 畑 惠介氏、NTT関西法人営業本部地域開発推進部長 中野雅弘氏を迎え、パネルディスカッションが行われた。
 翌年のIAWQ国際ワークショップへのプレ研究発表会にふさわしく、発表件数は過去最高の73編 参加者277名の充実した研究発表の場となり、新たに大気分野を加え20セッションの各会場で旺盛な討議が展開された。
 神戸メリケンパーク オリエンタルホテルで開催された懇親会には、神戸市水道事業管理者兼水道局長 小倉 晉氏に来賓としてご出席いただき交流を深めた


第9回 研究発表会(第3回 EICAリレー研究発表会) 1997年

 平成9年9月11日、北海道大学 学術交流会館で開催。北海道大学 総長 丹保 憲仁 氏を来賓に迎え、基調講演を北海道大学都市環境工学専攻教授渡辺 義公氏に、また、特別講演を北海道庁環境生活部環境室 室長 小笠原 紘一 氏と札幌市下水道局 局長 島田 一功 氏により開催し、加えて「 高度情報管理システム」と題して7編の一般論文の研究発表が行われた。研究会参加者130名、見学会参加者38名で充実した研究発表会となった。
 翌12日は北海道大学高度処理実験プラントを中心に見学会を行った。


第8回 研究発表会(第6回 EICA研究発表会)
     及び「EICA環境システム計測制御学会」への名称変更
1996年

平成8年5月総会で、会の名称が「 EICA環境システム計測制御学会」と変更され、これに伴い研究発表会の開催名称を「国内ワークショップ」から「環境システム制御(EICA)研究発表会」に改めることとなった。
平成8年9月26・27日横浜市技能文化会館で開催された改称後初めての研究発表会には、開催地より横浜市水道事業管理者 白濱栄一氏を来賓に迎え、「21世紀の水と食料は」と題して、日本水道工業団体連合会専務理事 杉戸大作氏の基調講演が行われた。
また、「高度情報化社会と水環境」 と題し、パネラーとして環境庁水質保全局企画調査官 八木美雄氏 (座長)、東京都下水道局計画部技術開発課長 中里卓治氏、大垣市水道部下水道課主幹 土屋雅敏氏、横浜市下水道局総務部経営企画課長 香林仁司氏、横須賀市水道局給水部水質課長 城内三郎氏よりパネラーを迎え、各自治体の取り組みの報告とパネルディスカッションが行われた。論文発表では、新たに都市ゴミ分野を加え15セッションの各会場で旺盛な討議が展開された。
翌年のIAWQ国際ワークショップへのプレ研究発表会にふさわしく、発表件数は過去最高の69編 参加者300名の充実した研究発表の場となった。氷川丸で開催された懇親会には、横浜市下水道局長 安久津 赳氏に来賓としてご出席いただき交流を深めた。


第7回 研究発表会(第2回 EICAリレー研究発表会) 1995年

平成7年11月16日、名古屋メルパルクにて開催。
愛知県企業庁水道部長 黒田節男氏、名古屋市下水道局次長 前橋隆介氏を来賓に迎え、「高度情報管理システム」と題して、基調講演 名古屋大学大学院国際開発研究科科長 森嶌 昭夫氏、愛知県企業庁水道部水道計画課主幹 齊藤眞 氏と名古屋市下水道局計画課長 大脇英樹氏を講師として開催された。論文発表4編と津村事務局長よりIAWQの活動報告が行われた。研究会参加者94名、見学会参加者55名で旺盛な討議が展開された。
翌17日はトヨタ産業技術記念館・宝神下水処理場の見学会を行った。


第6回 研究発表会(第5回国内ワークショップ) 1994年

 第1回〜第3回までは、4年に一度の開催であったが、研究分野がダイナミックに変化していく状況を受け、2年に一度の開催となった。
第5回という節目を迎え、平成6年9月8・9日に京都リサーチパークで開催したワークショップでは、京都大学工学部教授・EICA会長 平岡正勝氏による特別記念講演「地球環境技術(エコ・テクノロジー)とシステム開発の動向」が行われた。
 また、「未来型下水道」と題し、パネラーとして大阪府土木部副理事長 木村淳弘氏(座長)、東京都下水道局流域下水道本部長 曽我部博氏、大阪市下水道局技術監 結城庸介氏、神戸市下水道局長 斎藤 彬氏、京都市下水道局管路部計画課長 酒井和博氏、滋賀県土木部下水道計画課長中村栄一氏 を迎え、各自治体の取り組みの報告とパネルディスカッションが行われた。
 また、論文発表では、新たに情報処理分野を加え12セッションの各会場では討議の充実を図る運営に努力し、発表件数60編 参加者250名の充実した研究発表の場となった。
 10月31日、11月1日には、関西新空港の廃棄物処理施設と長崎ハウステンボスの海水淡水化施設を見学した。


第5回 研究発表会(第1回 EICAリレー研究発表会) 1993年

 本会の活動を広く国内に広めようと、隔年で各地方都市をまわり研究発表会を開催することとなった。
第1回を平成5年11月11日、広島市のKKR広島にて開催。「水処理管理者のための自動計測技術の動向」と題して、近畿大学工学部教授・EICA副会長 砂原広志氏の基調講演が行われた。
 研究・討論として「大田川シアン流出とその対策」広島市水道局 広田忠彦 氏、「広島県の下水処理の現状と将来計画」広島県土木建築部 吉原 寛氏、「既設処理場における嫌気・好気の試行」山口県新南陽市 中司哲郎氏、他3編の発表が行われた。
 また、「水道管理 自動計測技術の今後について」と題してパネルディスカッションが行われた。パネラーは、京都大学工学部教授・EICA会長 平岡正勝氏、いわき明星大学理工学部教授・EICA副会長 大音 透氏、近畿大学工学部教授・EICA副会長 砂原広志氏、京都大学工学部助手・EICA事務局長 津村和志氏、広島市水道局配水部水質管理課長 広田忠彦氏、日立製作所環境技術研究センター室長 馬場研二氏、電気化学計器専務取締役 森 正樹氏。
 参加者66名。旺盛な討議が展開され、翌12日にはマツダ本社工場・宮島下水処理場の見学会を行った。


第4回 研究発表会(第4回 国内ワークショップ) 1992年

 平成4年9月3日・4日に横浜開港記念会館で開催したワークショップでは、特別講演として「わが国の下水道の発展と今後の展望」日本下水道事業団理事長 中本 至氏、「小規模汚水処理技術の現状と今後」日本環境整備教育センター環境研究部長 大森 英昭氏を講師にお招きし開催された。
論文発表は、従来の水分野に加え、汚泥廃棄物処理・環境情報のセッションを新たに設置し、「環境システム自動計測制御国内ワークショップ」としてより広範な研究者の結集のもと、発表件数80編 参加者250名と充実した研究発表の場となった。
 翌年のカナダ バンフ−ハミルトンでの第6回 IAWQ ICA国際ワークショップには、国内で発表された日本の研究論文が多数発表された。


第3回 研究発表会(第3回 国内ワークショップ)
     及び「EICA環境システム計測制御自動化研究会」の設立
1989年

 IAWQは1990年に第15回国際会議(本会議)を日本で開催することを決定した。それに伴いICA専門家グループは、各国からの強い要請により同時期に日本での第5回ICA国際ワークショップを横浜市と京都市で開催することを決定した。
 その前年の1989年10月26・27日に京都平安会館で「第3回水システム自動計測制御国内ワークショップ」が開催された。このワークショップには、Dr. Bruce E. Jank、Dr. John F. Andrews、Dr. Carmen F. Guarino、Dr. Ronald Briggs、Dr. -Ing J. H. Lohmann、Dr. Gustaf Olssonら各国のプログラム委員による特別講演も行われ、70編の研究発表と約230名の参加者を得た。これらの諸会議の成功は、国際会議成功への重要な役割を果たし日本が国際的に果たすべき役割の大きさを内外に示した。


第2回 研究発表会(第2回 国内ワークショップ) 1984年

 計測・制御・コンピュータ技術は急速に進歩し、各種産業の自動化高速化を促し産業構造を大きく変革させた。上水・下水分野へも本格的な導入・普及が始まった。
 第2回ワークショップは、昭和59年5月30・31日に大阪市立労働会館で開催された。上水の分野を加え「水システム自動計測制御ワークショップ」として54編の研究発表が行われ約200名の参加を得、熱心な討論がなされた。
 1985年4月にアメリカ デンバー・ヒューストンで開催された第4回ICA国際ワークショップは、国内ワークショップの討議を踏まえた意義深い会議となった


第1回 研究発表会(第1回 国内ワークショップ) 1980年

 産業の発展と生活の近代化は、地球規模で水資源の枯渇と水質汚濁を深刻化させ、その対応策として水環境施設が精力的に整備拡充される中で、公共水域の水質監視・下廃水処理の制御をめぐる科学技術の課題は高度化し、特に計測及び制御機器とそれらのシステムに重要な役割が求められる機運となってきた。1973年(昭和48年)には国際水質汚濁研究会(IAWPRC−IAWQ−現IWA)が「下廃水処理の自動制御と水質の計測監視に関する国際会議=ICA(Instrumentation , Control and Automation)国際ワークショップ」をロンドンーパリで、第2回を1977年ロンドンーストックホルムで開催し、日本からの本格的な発表参加も望まれた。
 これらを背景にICA国際ワークショップのプレ研究発表会として、国内に運営委員会が組織されることとなり、1980年10月に第1回国内ワークショップが「下廃水処理の自動制御と水質の計測監視に関するワークショップ」として大阪科学技術センターで開催され、日本下水道事業団東京支社次長小沢勇太郎氏による特別講演「下水処理の自動制御の現状と今後の課題」と、本分野への関心が高まる中49編の一般論文の研究発表がなされ、130名の参加者を得た。
 これらの成果を受けて、翌年のミュンヘン−ローマでの第3回ICA国際ワークショップには、日本から本格的に40名余りが参加することとなった。