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内容 研究発表
11巻2/3号2006年
Page 211
題名 メダカを用いた下水処理水の内分泌かく乱作用の評価
Title Evaluation of estrogenic effects on fish exposed to treated wastewater
著者 ○中田典秀,東谷忠,宮島潔,小森行也,鈴木穣(((独)土木研究所))
Authors Norihide Nakada, Tadashi Higashitani, Kiyoshi Miyajima, Koya Komori, Yutaka Suzuki
著者表記
著者表記(英)
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード メダカ、内分泌かく乱化学物質、ビテロジェニン、流水式曝露試験、下水処理水
Key Words Japanese Medaka, Endocrine disruptors, vitellogenin, On-site fish exposure system, treated wastewater
概要 魚類を用いた下水処理水中のエストロゲンの評価手法を確立するため、現場設置型の流水式魚類曝露試験装置を開発し、メダカを入れた水槽に下水処理水を引き込み、2〜8週間の曝露試験を行った。曝露期間中、定期的にメダカ肝臓中ビテロジェニン濃度を酵素結合免疫吸着測定法により測定し、同時に曝露水中のオクチルフェノール、ノニルフェノール、ノニルフェノール関連物質、エチニルエストラジオール、エストロン、17β-エストラジオールをLC-MS/MS等、エストロゲン活性を遺伝子組み換え酵母法により測定した。その結果、曝露期間の進行
Abstract In recent years, a new environmental issue has occurred, namely the appearance of endocrine disruptors (EDs), in our water environment. In this study, in order to evaluate the effects of the EDs in treated wastewater on Japanese Medaka fish (Oryzias latip
 
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