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内容 研究発表
29巻2/3号2024年
Page 24
題名 AIを活用した下水処理場向け運転支援技術の実用化に向けた検討
Title Study for Practical Application of AI-based Operation Support Technology for Sewage Treatment Plants
著者 山野井一郎1),伊藤健太1),小泉賢司1),田畑潤也2),横井浩人2),吉川直聡3),石川智弘3),齋藤朋之3),田中大輔3)
Authors
著者表記
著者表記(英) Ichiro Yamanoi, Kenta Ito, Kenji Koizumi, Junya Tahata, Hiroto Yokoi, Naohiro Yoshikawa, Tomohiro Ishikawa, Tomohiro Saito and Daisuke Tanaka
著者勤務先名 1)(株)日立製作所研究開発グループ, 2)(株)日立製作所水・環境ビジネスユニット
3)(公財)埼玉県下水道公社
Office name
著者所属名
キーワード AI,運転支援,下水処理,データ分析,機械学習
Key Words
概要 AIを用いた下水処理場向けの運転支援技術として,水処理設備の運転を対象とし,過去の計測データから長期的な運転指針を作成し,同指針に基づいたエネルギー効率の良い運転内容を演算,提示する運転支援技術を開発した。埼玉県下水道公社との共同研究にて,荒川水循環センターのひとつの処理系列に本技術を適用し,有効性を検証した結果,一年間を通じ,処理水質管理値(生物化学的酸素要求量日最大15.0mg/L 以下かつ年平均6.0mg/L以下)を満たす安定的な運転支援に関し,一定の成果を確認した。
Abstract
 
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