EICA環境システム計測制御学会 新着情報 会員情報変更 お問い合わせ English
EICAのご紹介
入会のご案内
学会誌「EICA」
投稿原稿の種類と内容
論文検索
投稿方法
別刷りのご案内
投稿規定
研究発表会
プロジェクト活動

論文検索
ホーム > 学会誌「EICA」 > 論文検索 >
内容 論文
10巻1号2005年
Page 27
題名 溶融スラグを用いた難燃物処理装置の流動解析
Title The flow simulation of the fire retarding substances furnace by using the molten slag
著者 宇多信喜(1),佐川寛(1),松田健志(2),瀧口智志(2),朝倉祝治(3)
Authors
著者表記
著者表記(英)
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード Nobuki Uda(1), Hiroshi Sagawa(1), Takeshi Matsuda(2), Satoshi Takiguchi(2), Shukuji Asakura(3)
Key Words (1)三菱重工業(株)神戸造船所, (2)三菱重工業(株)高砂研究所, (3)横浜国立大学大学院工学研究科
概要 (1) Kobe Shipyard and Machinery Mitsubishi Heavy Industry Co.Ltd.
Abstract 無機物の保温材,焼却灰等を溶融したスラグにゴム等の難燃物を投入し,少ない空気流量で燃焼させる処理装置を開発した。(以下,スラグ溶融方式と呼ぶ。)このスラグ溶融方式では難燃物を数mmに破砕して,スラグに多量バッチ投入し,スラグを攪拌することで処理速度が向上した。この要因の一つとして,かさ密度の小さい難燃物をスラグ内に巻き込み,難燃物の反応面積が増加することを考えた。本研究では難燃物のスラグ表面における挙動を高い精度で求めることが可能な解析コードを作成し,当該現象を定性的に再現することを目的とした。難燃物の加熱,相変化は考慮しない条件でスラグ,攪拌空気及び難燃物からなる固気液3相の流れ場を対象にした。界面現象を精度良く解く為に流れ場はCIP(Cubic Interpolated Pseudo-particle)法を表面張力はMARS(Multi-interface And Reconstruction Solver)法を用いて求めた。その結果,小さく破砕した難燃物程,攪拌したスラグ上又は中を激しく移動することがわかった。攪拌空気流量を増加することで,この傾向はより一層顕著になった。従って,本解析コードはスラグ溶融方式における難燃物の挙動を把握するためのツールとして有効であることが確認された。
 
全文閲覧をご希望の方
◆全文PDFファイルのお申込みの前に
年会費5,000円にて本誌の購読と論文全誌のWeb閲覧がご利用頂けます。
ご入会は、こちらからお願いします。
ご入会のお申し込みフォームはこちらから
この論文は、無料公開されています。
ダウンロードは、右のリンクからどうぞ。
(注)Internet Explorerをお使いの場合、正しいファイル名でダウンロードされない場合があります。
全文ダウンロード
Line
 


ページの先頭に戻る

line
HOME | 利用規約 | プライバシーポリシー | サイトマップ | お問合わせ | 管理者ログイン
line
[ 環境システム計測制御学会事務局 ]
〒573-1116 大阪府枚方市船橋本町1-775 株式会社Atalacia内
TEL:072-807-3890 FAX:072-807-3898
Copyright(C) 2008-2017 The Society of Environmental Instrumentation Control and Automation. All Rights Reserved.