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内容 論文
10巻1号2005年
Page 37
題名 PRTR対象物質の運命と琵琶湖COD値に与える影響の推定
Title Fate of Chemical Substances Regulated by PRTR System and Their Influence on COD of Lake Biwa
著者 鈴木祐麻,清水芳久,服部一美
Authors
著者表記
著者表記(英)
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード Tasuma Suzuki, Yoshihisa Shimizu,Kazumi Hattori
Key Words 京都大学大学院工学研究科附属環境質制御研究センター
概要 Research Center for Environmental Quality Control, Kyoto University
Abstract 2001年から施行されたPRTR制度により、一年間で13,000トンを超える化学物質が滋賀県内で環境中に排出されていることが明らかになった。本研究では、fugacityモデルを用いてこれらの化学物質の環境挙動を推定することを目的とした。さらに、これらの化学物質が、近年琵琶湖で見られるBODとCODの乖離現象を説明する一要因になり得ると考え、それらの琵琶湖CODへの影響を推定した。その結果、ほとんどの化学物質は大気中にてOHラジカルによって分解され、琵琶湖CODへの寄与は認められなかった。しかし、一部の高い水溶性の化学物質、あるいは直接水系に排出されている化学物質は環境中での分解速度が遅く、比較的高い濃度で環境中に残存していることが推定された。それらによる琵琶湖CODへの寄与は0.0032〜0.0171mgO2/L と推定された。この値は決して無視できる値ではないことから、今後も琵琶湖CODに与える影響を含め、大量に放出された化学物質の挙動に着目し続ける必要があると考えられた。
 
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