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内容 研究発表
9巻2号2004年
Page 249
題名 汚泥活性炭化物のごみ焼却場反応助剤としての利用
Title Utilization of Activated Charcoal made from Sewage Sludge as a Substitute for an Auxiliary Agent in a MSW Incinerator
著者 ○楠田浩雅,澤井正和,神澤正樹(川崎重工業(株))
Authors ○Hiromasa Kusuda1),Masakazu Sawai2),Masaki Kanzawa3)
著者表記
著者表記(英)
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード 下水汚泥,活性炭化物,ごみ焼却場,消石灰,排ガスろ過
Key Words Sewage sludge,Activated charcoal,Incinerator,Slaked lime,Gas filtration
概要 当社は下水汚泥から活性炭化物を製造する設備を開発した。この設備は、気流式乾燥機と外熱スクリュー式活性炭化炉から構成される。過去の実験では、この活性炭化物は、ごみ焼却場での排ガスのダイオキシンの除去に使用できることが判明した。現在、ごみ焼却場では、排ガスの浄化工程でバグフィルターの上流側に、大抵、消石灰、反応助剤及び活性炭が吹き込まれている。反応助剤は、消石灰による酸性ガスの除去効率の向上、繊維質フィルターでのろ過効率の向上及び酸性ガスに対するフィルターの保護のために使用されている。本研究では、活性炭化物をこの反応助剤の代替品として利用することについて実験を行った。その結果、下記の3条件が揃うとき、消石灰の使用量を約35%削減できることが判明した。1) 活性炭化物の平均粒径を20〜26μmとする。2) 消石灰に対して外挿で20%の添加率で添加する。3) ろ過フィルターの差圧を30mmH2O高くして運転する。このような活性炭化物の使用方法では、ダイオキシンの除去も並行して行えるという利点もある。
Abstract The production equipment of activated charcoal from sewage sludge has been developed. It was composed of a pneumatic conveying dryer and a carbonization-activation furnace. Using the activated charcoal produced through the equipment, good removal efficiency for dioxins in the flue gas from a MSW incinerator was performed.
 
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