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内容 研究発表
1巻2号1996年
Page 202
題名 酸化チタン光触媒をコーティングした拡散スクラバーとイオンクロマトグラフとを組み合わせた窒素酸化物の自動連続測定装置の開発
Title
著者 ○田中 茂.駒崎雄一.清水弘樹(慶應義塾大学).伊藤昌之助(横河アナリティカルシステムズ(株)).猪俣 保(電気化学計器(株))
Authors
著者表記
著者表記(英)
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード 窒素酸化物、酸化チタン光触媒、拡散スクラバー、ヒドロキシアパタイト、イオンクロマトグラフ、自動連続測定
Key Words
概要 "酸化チタン(Tio2)光触媒とニ酸化窒素(NO2)の吸着力に優れヒドロキシアパタイト(Ca10(PO4)6(OH)2、Napと称す)を塗布した拡散スクラルバーを用いて、窒素酸化物(NOx)の新たな捕集法を開発した。Noxは光触媒作用によりTiO02/Napの表面上にHNO2及びHNO3として捕集される。捕集されたHNO2、HNO3は純水を注入することによりNO2-, NO3- イオンとして回収され、これらのイオンをイオンクロマトグラフィで定量する。本法は捕集装置としての拡散スクラバーと分析装置としてのイオンクロマトグラフとの組み合わせにより、Noxの自動連続測定が可能である他、紫外線対象の有無によりNOとNO2とを分別して捕集することも可能である。"
Abstract
 
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