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内容 研究発表
3巻2号1998年
Page 137
題名 地震予知に関する研究
Title On the studies of foreknowledge of earthquake
著者 ○小林寛子.石井 猛(岡山理科大学)
Authors
著者表記
著者表記(英)
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード 窒素酸化物、地震予知
Key Words "Nox , Foreknowledge of earthquake"
概要 古代より、日本は、中国及びギリシャと並ぶ地震大国であり、過去に何度ともなく巨大地震を経験し、その都度、世間で騒がれるのが地震予知である。最近では、地震直前では空気中のイオンに変化が生じるとも報告されている。そこで、演者らは、長年、酸性雨の研究を行なっており、降水中のイオン成分濃度、pHおよび大気中の成分濃度を測定している。そして、1995年に、大惨事に見舞われた阪神大震災前では、大気中の窒素酸化物濃度が、異常な値を示したので、この異常現象が地震予知に関与しているのではないかと考察し、ここに報告する。
Abstract "The relationship between rainfall intensity and chemical composition in rain water in Okayama was ivaestigated for many years by automatic acid rain measuring instrument. The more rainfall intensity was high, pH in rain water solely closed to neutral, and the more EC and NO3- in rain water low value. From the aborbe experiment results, we examine abort pH, Sox, HC, Cl-, SO42-, NO3- and Nox, and then we can abstain researched foreknowledge of earthquake."
 
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