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内容 特集 自動計測システムを利用した環境管理の最前線
16巻4号2012年
Page 16
題名 有明海観測タワーの自動モニタリング技術とその活用事例
Title Oceanographic Observation Tower and its Application in Ariake Sea
著者 伊藤祐二,片野俊也,速水祐一,藤井直紀
Authors Yuji ITO, Toshiya KATANO, Yuichi HAYAMI, Naoki FUJII
著者表記 佐賀大学 低平地沿岸海域研究センター
著者表記(英)
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード 海象モニタリング,海洋構造,リアルタイムデータ,無線技術,有明海
Key Words
概要 本稿では,有明海に構築されている佐賀大学海象観測タワーの自動モニタリング技術とタワーの観測データの活用事例を紹介した.湾奥部の筑後川河口沖に位置する本タワーは,気象,水質,流況,波浪を1時間間隔で測定できる有明海で唯一の包括的海象自動観測ステーションである.得られたデータにより,未解明であった1年を通した筑後川河口域の海洋構造の経時変化を明らかにできたこと,ならびに無線で得られたリアルタイムデータに基づく赤潮の監視事例を示した。
Abstract
 
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