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内容 特集
11巻2/3号2006年
Page 257
題名 集中豪雨に対するシミュレーションとハザードマップ
Title Simulation of Inundation in Heavy Rain, and Its Application to Hazard Map
著者 城居 宏,上塚 哲彦
Authors Hiroshi Shiroi, Tetsuhiko Uetsuka
著者表記
著者表記(英)
著者勤務先名 大阪市
Office name Sewerage Division, Environment and Sewerage Bureau, City of Osaka
著者所属名 都市環境局下水道部
キーワード 浸水被害、被害軽減、超過降雨、シミュレーション、防災マップ
Key Words  
概要 大阪市は、市域のほとんどが雨水排除にポンプ排水が必要な地形的特徴を有した都市であることから、ひとたび排水能力を大きく上回る集中豪雨が発生すると、甚大な浸水被害が生じることが容易に推測される。そのため、浸水被害軽減を図るには、下水道施設整備等のハード対策だけでなく、防災意識の啓発や避難行動の周知といったソフト面の対策が必要不可欠である。そこで、本市では、様々な水災シナリオによる浸水想定区域図と、避難所や避難時の心得等の情報を掲載したハザードマップ(防災マップ)を作成し、市内全戸への配布を行っている。本文では、集中豪雨による浸水に関して、地形的に関連する自治体と共同で実施した下水道の排水機能を評価した浸水想定シミュレーションと、本市が作成した防災マップについての報告を行う。
Abstract  
 
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