学会誌「EICA」

[講演] 平成の築城 —石垣の復元—

内容
平成6年,石川県は金沢城址を都市公園として整備することを決めた.戦中は陸軍第9師団が,戦後は金沢大学がキャンパスとして使用し,十分な手入れがなされていなかったため,石垣等はかなり傷んでいる状態にあった.加賀100万石の偉功を後世に残すためにも,県は本格的な伝統的木造城郭を築造するとともに,昔ながらの石積みによる復元工事を開始した.一般に石積みの構造は複雑であり,石同士の力の伝播を力学的に解明することは難しい.そこで,古来から伝承されてきた石積みの経験的技術の有効性を検証するために,石垣の耐震調査を行うとともに,城郭の一部の復元に伴う建物の常時微動及び振動観測を行った.
8巻2号2003年
Page
13
題名
平成の築城 ---石垣の復元---
Title
Construction of the Kanazawa castle in the Heisei - Restoration of stone<br> masonry wall -
著者
池本敏和(金沢大学工学部)
Authors
著者表記
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著者勤務先名
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著者所属名
キーワード
Key Words
概要
平成6年,石川県は金沢城址を都市公園として整備することを決めた.戦中は陸軍第9師団が,戦後は金沢大学がキャンパスとして使用し,十分な手入れがなされていなかったため,石垣等はかなり傷んでいる状態にあった.加賀100万石の偉功を後世に残すためにも,県は本格的な伝統的木造城郭を築造するとともに,昔ながらの石積みによる復元工事を開始した.一般に石積みの構造は複雑であり,石同士の力の伝播を力学的に解明することは難しい.そこで,古来から伝承されてきた石積みの経験的技術の有効性を検証するために,石垣の耐震調査を行うとともに,城郭の一部の復元に伴う建物の常時微動及び振動観測を行った.
Abstract

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