学会誌「EICA」

[連載] 第1回 PID制御 :PIDの基本,チューニング則,PIDベースの高度制御

内容
「歴史が長く、しかも現在生きつづけており、示唆に富んでいるという意味において、PID制御は制御系設計の原点ともいえよう。もとよりこれが制御系設計のすべてではなく、つねに最善であるわけでもないが、PID制御について知ることは設計論の出発点として十分意義のあることと考えられる」のである。PID制御という言葉が定着しているが、積分動作は過去の偏差の累積値、比例動作は現在の偏差の値、微分動作は未来の偏差の(不完全ながら)予測値を、操作量の決定に反映していることを考えると、過去・現在・未来という順番、すなわちIPD制御と呼ぶ方がよさそうにも思える。実際、IPDの順に考察すると理解しやすい場面もある。しかしやはり慣習に従って、PID制御と呼んでおく。
8巻3号2003年
Page
49
題名
第1回 PID制御 :PIDの基本,チューニング則,PIDベースの高度制御
Title
Water Monitoring System for Oil Contamination Using Quartz Crystal Microbalance Chemical Sensor
著者
須田信英 (大阪大学名誉教授)
Authors
著者表記
Author attribution
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード
Key Words
概要
「歴史が長く、しかも現在生きつづけており、示唆に富んでいるという意味において、PID制御は制御系設計の原点ともいえよう。もとよりこれが制御系設計のすべてではなく、つねに最善であるわけでもないが、PID制御について知ることは設計論の出発点として十分意義のあることと考えられる」のである。PID制御という言葉が定着しているが、積分動作は過去の偏差の累積値、比例動作は現在の偏差の値、微分動作は未来の偏差の(不完全ながら)予測値を、操作量の決定に反映していることを考えると、過去・現在・未来という順番、すなわちIPD制御と呼ぶ方がよさそうにも思える。実際、IPDの順に考察すると理解しやすい場面もある。しかしやはり慣習に従って、PID制御と呼んでおく。
Abstract

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