学会誌「EICA」

[研究発表] 新幹線車両用光触媒脱臭装置の開発

内容
本年7月より営業運転を開始した東海道・山陽新幹線用新型車両N700系 (Fig.1) では、受動喫煙防止に積極的に対応するため「全座席禁煙」とし、一部車両に喫煙ルームを設置することとした1)。 喫煙ルームには、煙やにおいが通路や客室に流入することのないよう強制排煙装置を設置するとともに、たばこ臭の除去性能を大幅に向上させた光触媒フィルタを利用した光触媒脱臭装置を搭載した。これによって禁煙、喫煙双方の要望に対応している。この新幹線車両用光触媒脱臭装置は、JR東海 技術開発部において取り組んでいる機能材料研究の成果のひとつであり、本稿では、この光触媒脱臭装置の開発経緯と概要について報告する。
12巻2/3号2007年
Page
80
題名
新幹線車両用光触媒脱臭装置の開発
Title
Development of Photocatalyst Deodorization Device for Shinkansen Rolling Stock
著者
田中芳親, 文 相喆, 仲村亮正
Authors
Yoshichika Tanaka, Sang-chul Moon, Akimasa Nakamura
著者表記
東海旅客鉄道(株) 田中芳親, 文 相喆, 仲村亮正
Author attribution
Yoshichika Tanaka, Sang-chul Moon, Akimasa Nakamura
著者勤務先名
東海旅客鉄道(株) 総合技術本部 技術開発部
Office name
Central Japan Railway Compan
著者所属名
キーワード
光触媒, 脱臭装置, 新幹線車両, 禁煙, たばこ臭
Key Words
概要
本年7月より営業運転を開始した東海道・山陽新幹線用新型車両N700系 (Fig.1) では、受動喫煙防止に積極的に対応するため「全座席禁煙」とし、一部車両に喫煙ルームを設置することとした1)。 喫煙ルームには、煙やにおいが通路や客室に流入することのないよう強制排煙装置を設置するとともに、たばこ臭の除去性能を大幅に向上させた光触媒フィルタを利用した光触媒脱臭装置を搭載した。これによって禁煙、喫煙双方の要望に対応している。この新幹線車両用光触媒脱臭装置は、JR東海 技術開発部において取り組んでいる機能材料研究の成果のひとつであり、本稿では、この光触媒脱臭装置の開発経緯と概要について報告する。
Abstract

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