学会誌「EICA」

[研究発表] 下水処理におけるリン除去を目的とした凝集剤注入制御方式

内容
下水中のリンは凝集剤との反応により,難溶性の塩として沈降除去できる。本報では,凝集剤注入時のリン除去特性及び懸濁物生成特性に対するアルカリ成分の影響を検討した。金属系凝集剤はアルカリ成分と反応し,金属塩を生成する。リンは生成した金属塩にも吸着除去される。凝集剤によるリン除去は,初期のリン濃度とアルカリ度の比率に影響されることを見出し、その結果に基づいてアルカリ度を考慮した凝集剤注入方式を提案した。さらに、凝集剤注入制御に必要となるアルカリ度に関して,固液分離をせずに測定できる方式を考案した。
5巻1号2000年
Page
73
題名
下水処理におけるリン除去を目的とした凝集剤注入制御方式
Title
Coagulant addition control for phosphorus removal in wastewater treatment process
著者
○武本 剛.渡辺昭二.原 直樹((株)日立製作所)
Authors
著者表記
Author attribution
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード
凝集剤,リン除去,アルカリ度
Key Words
概要
下水中のリンは凝集剤との反応により,難溶性の塩として沈降除去できる。本報では,凝集剤注入時のリン除去特性及び懸濁物生成特性に対するアルカリ成分の影響を検討した。金属系凝集剤はアルカリ成分と反応し,金属塩を生成する。リンは生成した金属塩にも吸着除去される。凝集剤によるリン除去は,初期のリン濃度とアルカリ度の比率に影響されることを見出し、その結果に基づいてアルカリ度を考慮した凝集剤注入方式を提案した。さらに、凝集剤注入制御に必要となるアルカリ度に関して,固液分離をせずに測定できる方式を考案した。
Abstract

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