学会誌「EICA」

[研究発表] モデル予測制御を用いた下水処理場脱窒・脱リン水質制御

内容
本論文では、下水道高度処理で用いられるA2O法による下水処理プロセスを対象として、窒素とリンの同時除去を目的とした制御方式について検討を行った。国際水質学会(IAWQ)が公表している活性汚泥モデルNo.2(ASM2)を組みこんだ下水処理プロセスシミュレータを仮想的な対象プロセスとし、化学プロセス制御の分野において標準的なアドバンスト制御の一手法であるモデル予測制御の適用を試みた。その結果、窒素とリン除去には、相互にトレードオフの関係があるが、一定の範囲内で窒素とリンの同時除去が可能であることをシミュレーションにより確認した。また、モデル予測制御により、水質のみならず経済的なコストを評価できる可能性についても数値例を用いて示唆する。
5巻1号2000年
Page
111
題名
モデル予測制御を用いた下水処理場脱窒・脱リン水質制御
Title
A Model Predictive Control of Biological Nitrogen and Phosphorus Removal in Activated Sludge Process
著者
○山中 理.長岩明弘.堤 正彦.永森泰彦.初鹿行雄((株)東 芝)
Authors
著者表記
Author attribution
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード
脱窒・脱リン;A2O法;ASM2;水質制御,モデル予測制御,非線形制御?
Key Words
概要
本論文では、下水道高度処理で用いられるA2O法による下水処理プロセスを対象として、窒素とリンの同時除去を目的とした制御方式について検討を行った。国際水質学会(IAWQ)が公表している活性汚泥モデルNo.2(ASM2)を組みこんだ下水処理プロセスシミュレータを仮想的な対象プロセスとし、化学プロセス制御の分野において標準的なアドバンスト制御の一手法であるモデル予測制御の適用を試みた。その結果、窒素とリン除去には、相互にトレードオフの関係があるが、一定の範囲内で窒素とリンの同時除去が可能であることをシミュレーションにより確認した。また、モデル予測制御により、水質のみならず経済的なコストを評価できる可能性についても数値例を用いて示唆する。
Abstract

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