[研究発表] 硝化制御による曝気風量の節減
- 内容
- 活性汚泥プロセスにおける硝化処理に必要な曝気風量を節減するための「硝化制御システム」を開発した。本システムは、曝気槽内のアンモニア性窒素(NH4+-N)濃度を計測しながら曝気風量を調節することにより、常に過不足のない風量でNH4+-Nを除去できる。Activated Sludge Model No.2dを用いたシミュレーションでは、硝化制御の適用により従来のDO制御よりも約10%少ない風量で同等の硝化処理を行えることが示された。東京都内の下水処理場で行った実証実験でも、曝気槽内のNH4+-N濃度を目標値通りに制御することに成功し、約12%の風量節減効果を確認した。
- 巻
- 7巻2号2002年
- Page
- 39
- 題名
- 硝化制御による曝気風量の節減
- Title
- Energy Saving for Activated Sludge Process by Nitrification Control System
- 著者
- ○古川誠司(三菱電機(株)),安齋純雄(東京都下水道局),廣辻淳二,田中久雄(三菱電機(株)),
- Authors
- Seiji FURUKAWA(Mitsubishi Electric Co.)
- 著者表記
- Author attribution
- 著者勤務先名
- Office name
- 著者所属名
- キーワード
- 硝化,制御,省エネルギー,曝気
- Key Words
- ""Nitrification, Control, Energy Saving, Aeration""
- 概要
- 活性汚泥プロセスにおける硝化処理に必要な曝気風量を節減するための「硝化制御システム」を開発した。本システムは、曝気槽内のアンモニア性窒素(NH4+-N)濃度を計測しながら曝気風量を調節することにより、常に過不足のない風量でNH4+-Nを除去できる。Activated Sludge Model No.2dを用いたシミュレーションでは、硝化制御の適用により従来のDO制御よりも約10%少ない風量で同等の硝化処理を行えることが示された。東京都内の下水処理場で行った実証実験でも、曝気槽内のNH4+-N濃度を目標値通りに制御することに成功し、約12%の風量節減効果を確認した。
- Abstract
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