学会誌「EICA」

[研究発表] ORP計を用いた硝化脱窒制御の実験的検討

内容
本論文では、高度処理プロセスの制御検討のために試作したパイロットプラント(循環式硝化脱窒プロセス)を対象に、窒素除去を目的として、DO計、ORP計を用いた自動制御について検討を行った。硝化に関しては、PIコントローラによるDO制御(曝気風量制御)を実施したところ、DO値を一定に保つことができ、センサが正常である場合、硝化は十分に行われていた。一方、脱窒に関しては、ORP計を利用した炭素源注入量のPID制御により無酸素槽のORPを−50mV付近に保つことが可能となり、本制御を導入することにより窒素除去性能が向上した。本方式のメリットは、比較的安価で維持管理が容易なORP計のみより炭素源注入量を決定できるという点である。
7巻2号2002年
Page
43
題名
ORP計を用いた硝化脱窒制御の実験的検討
Title
Control of biological nitrogen removal using ORP sensor
著者
○小原卓巳,山中理,堤正彦,本木唯夫((株)東芝)
Authors
TAKUMI OBARA(TOSHIBA.Co.)
著者表記
Author attribution
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード
ORP計,水質制御,窒素除去,硝化脱窒プロセス,炭素源注入
Key Words
""ORP sensor, water quality control, nitirogen removal, nitrification and denitrification process ,carbon dosage""
概要
本論文では、高度処理プロセスの制御検討のために試作したパイロットプラント(循環式硝化脱窒プロセス)を対象に、窒素除去を目的として、DO計、ORP計を用いた自動制御について検討を行った。硝化に関しては、PIコントローラによるDO制御(曝気風量制御)を実施したところ、DO値を一定に保つことができ、センサが正常である場合、硝化は十分に行われていた。一方、脱窒に関しては、ORP計を利用した炭素源注入量のPID制御により無酸素槽のORPを−50mV付近に保つことが可能となり、本制御を導入することにより窒素除去性能が向上した。本方式のメリットは、比較的安価で維持管理が容易なORP計のみより炭素源注入量を決定できるという点である。
Abstract

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