学会誌「EICA」

[研究発表] バッチ式焼却炉のごみ燃焼モデルの開発

内容
小型のバッチ式焼却炉はPCBSやダイオキシン類等有害化学物質を高濃度で排出していると考えられ、その使用の廃止が進んでいる。しかしながら、小型炉は地方の地域社会では今でも利便性が高く、小型炉においても有害ガスの生成を抑制する燃焼技術の改善が求められている。近年では焼却炉内の熱流体解析(CFD)が広くおこなわれており、炉の設計条件の改善に役立っている。しかし、これらを連続式の都市ごみ焼却炉を対象としたものがほとんどである。本論文ではごみ燃焼とガスの流れのモデルを含むバッチ式焼却炉の非定常ごみ燃焼モデルを提案する。そのため、まず小型のバッチ式焼却炉を用いて、都市ごみの代表的成分である紙とプラスチックを試料とした燃焼実験をおこない、炉内の流速分布、温度分布、生成ガス濃度を測定した。そして同じ炉に対しての非定常モデルを作成し、モデルを用いた解析結果と実験結果との比較をおこなった。
7巻2号2002年
Page
93
題名
バッチ式焼却炉のごみ燃焼モデルの開発
Title
Development of A Solid Waste Combustion Model for Batch Combustors
著者
○藤原健史,鈴木悠司,武田信生,高岡昌樹(京都大学),江口正司(太陽築炉工業)
Authors
""Takeshi Fujiwara, Yuji Suzuki, Nobuo Takeda, Masaki Takaoka(Kyoto Univ.) and Syouji Eguchi(Taiyo Chikuro Industries Co., Ltd.)""
著者表記
Author attribution
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード
バッチ式焼却炉,炉内状況,熱流体解析,非定常モデル,燃焼実験
Key Words
""Batch combustor, Combustion model, Thermal flow analysis, Unsteady state model, combustion experiment""
概要
小型のバッチ式焼却炉はPCBSやダイオキシン類等有害化学物質を高濃度で排出していると考えられ、その使用の廃止が進んでいる。しかしながら、小型炉は地方の地域社会では今でも利便性が高く、小型炉においても有害ガスの生成を抑制する燃焼技術の改善が求められている。近年では焼却炉内の熱流体解析(CFD)が広くおこなわれており、炉の設計条件の改善に役立っている。しかし、これらを連続式の都市ごみ焼却炉を対象としたものがほとんどである。本論文ではごみ燃焼とガスの流れのモデルを含むバッチ式焼却炉の非定常ごみ燃焼モデルを提案する。そのため、まず小型のバッチ式焼却炉を用いて、都市ごみの代表的成分である紙とプラスチックを試料とした燃焼実験をおこない、炉内の流速分布、温度分布、生成ガス濃度を測定した。そして同じ炉に対しての非定常モデルを作成し、モデルを用いた解析結果と実験結果との比較をおこなった。
Abstract

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