学会誌「EICA」

[研究発表] 生物ろ過設備の計測と運転方法の最適化

内容
当社生物ろ過装置は下水高度処理を目的とした3次処理設備で、懸濁物質や有機物質、アンモニア態窒素等を除去できる特徴がある。下水処理水量は雨天日が続くと一時的に激増することがあり、生物ろ過の処理水量を高負荷にする必要が生じる場合も考えられる。そこで、設備の基本仕様を変えることなく、運転による最適化を検討するため、水量高負荷試験を行った。ろ過特性や処理性能などへの影響は、原水流量や曝気風量などのデータを計器で測定・収集し、運転状況を遠隔監視した。その結果、処理水量が多くなると、圧損が上昇しやすくなり、曝気速度及びろ層高を低くしても、同様であることがわかった。但し、無通気にすると、ろ過速度が速くても圧損が上昇しにくいため、長時間のろ過処理運転が可能となった。
7巻2号2002年
Page
211
題名
生物ろ過設備の計測と運転方法の最適化
Title
The optimization of measuring and operating method for biological filtering equipment
著者
○宍戸美子,小関正信,中尾彰夫(住友重機械工業(株))
Authors
""Yoshiko Shishido, Masanobu Koseki, Akio Nakao(Sumitomo Heavy Industries, Ltd.)""
著者表記
Author attribution
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード
生物ろ過,下水高度処理,アンモニア除去
Key Words
""Biological filtration, Advance sewage treatment, Ammonium nitrogen removal""
概要
当社生物ろ過装置は下水高度処理を目的とした3次処理設備で、懸濁物質や有機物質、アンモニア態窒素等を除去できる特徴がある。下水処理水量は雨天日が続くと一時的に激増することがあり、生物ろ過の処理水量を高負荷にする必要が生じる場合も考えられる。そこで、設備の基本仕様を変えることなく、運転による最適化を検討するため、水量高負荷試験を行った。ろ過特性や処理性能などへの影響は、原水流量や曝気風量などのデータを計器で測定・収集し、運転状況を遠隔監視した。その結果、処理水量が多くなると、圧損が上昇しやすくなり、曝気速度及びろ層高を低くしても、同様であることがわかった。但し、無通気にすると、ろ過速度が速くても圧損が上昇しにくいため、長時間のろ過処理運転が可能となった。
Abstract

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