学会誌「EICA」

[研究発表] 流動床ごみ焼却炉の燃焼室内温度分布計測

内容
近年、ごみ焼却炉のダイオキシン排出規制が強化され、厚生省がまとめた新ガイドラインでは、燃焼ガス温度850℃以上でガス滞留時間2秒以上を安定燃焼の指標としている。本研究では、流動床ごみ焼却炉の燃焼室内温度分布を計測し、燃焼ガス温度850℃以上の滞留時間を導出する。導出結果よりガス滞留時間2秒以上が実炉で実現されていることと、その場合にダイオキシン代替指標の一つである排ガス中のCOが抑制されていることを確認した。温度分布計測には多点式シース熱電対を用い、燃焼室内の垂直温度分布を計測した。また、COが抑制された安定燃焼時の温度分布の特徴を把握し、その温度分布を実現するための燃焼制御方法を考察する。
3巻1号1998年
Page
187
題名
流動床ごみ焼却炉の燃焼室内温度分布計測
Title
著者
横山賢一.左近健一.加藤定史.稲井宏之.○香ノ木順.宮本裕一.林 正人.小谷野薫.片岡幹彦(川崎重工業(株))
Authors
著者表記
Author attribution
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード
ごみ焼却炉、燃焼室内温度分布計測、ガス滞留時間
Key Words
概要
近年、ごみ焼却炉のダイオキシン排出規制が強化され、厚生省がまとめた新ガイドラインでは、燃焼ガス温度850℃以上でガス滞留時間2秒以上を安定燃焼の指標としている。本研究では、流動床ごみ焼却炉の燃焼室内温度分布を計測し、燃焼ガス温度850℃以上の滞留時間を導出する。導出結果よりガス滞留時間2秒以上が実炉で実現されていることと、その場合にダイオキシン代替指標の一つである排ガス中のCOが抑制されていることを確認した。温度分布計測には多点式シース熱電対を用い、燃焼室内の垂直温度分布を計測した。また、COが抑制された安定燃焼時の温度分布の特徴を把握し、その温度分布を実現するための燃焼制御方法を考察する。
Abstract

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