学会誌「EICA」

[研究発表] 赤外吸光度変動解析による汚泥凝集状態の計測と制御

内容
下水の汚泥調質プロセスは、汚泥の固液分離・脱水性を向上させる重要なプロセスである。現在、このプロセスでの凝集剤注入は、供給汚泥の固形物濃度比例によるものが主であり、汚泥性状変化への追従性や汚泥濃度計の信頼性等の問題から適切な薬注制御が難しい。そこで、著者らは、吸光度変動解析理論に基づく凝集状態計測装置を試作し、汚泥凝集状態の計測方法、及び、種々の実試料をバッチ計測して得た本手法の有効性について検討した。その結果、汚泥性状や種類に関らず、脱水機ろ過水中の残さフロックの体積率計測によりケーキ含水率最小となる薬注率を類推できる可能性が示唆された。
3巻2号1998年
Page
23
題名
赤外吸光度変動解析による汚泥凝集状態の計測と制御
Title
著者
○ 井上公平.大戸時喜雄((株)富士電機総合研究所).夜明 徹(富士電機(株)).沢田芳夫.片山雅義.菅谷謙三((株)石垣)
Authors
著者表記
Author attribution
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード
汚泥調質,脱水機ろ過水,残さフロック体積率
Key Words
概要
下水の汚泥調質プロセスは、汚泥の固液分離・脱水性を向上させる重要なプロセスである。現在、このプロセスでの凝集剤注入は、供給汚泥の固形物濃度比例によるものが主であり、汚泥性状変化への追従性や汚泥濃度計の信頼性等の問題から適切な薬注制御が難しい。そこで、著者らは、吸光度変動解析理論に基づく凝集状態計測装置を試作し、汚泥凝集状態の計測方法、及び、種々の実試料をバッチ計測して得た本手法の有効性について検討した。その結果、汚泥性状や種類に関らず、脱水機ろ過水中の残さフロックの体積率計測によりケーキ含水率最小となる薬注率を類推できる可能性が示唆された。
Abstract

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