学会誌「EICA」

[研究発表] 下水道設備インフラの効率的な運用と維持管理のための設備診断技法 下水道設備老朽度診断その1(総括)

内容
下水道設備を適切に維持管理していくためには、合理的な改良やリノベーションが必要である。改良やリノペーション実施の意志決定は耐用年数や設備老朽度などによるが、老朽度を定量的に判定し、どこの機場の、どの設備から補修・改良やリノペーションを行っていくのが最適かと言う戦略的な情報整備を行うシステムは少ない。このテーマに対する一つの解決技法として、物理的要因・機能的要因・社会的要因からなる診断項目に評価点をつけ、設備や機場の老朽度合を定量的且つ総合的に判断するボートフォリオ技法や設備の余寿命を推定する技法を開発した.また、経済的診断としてのライフサイクルコスト法を試行した。本稿はこれらの技法に関する概要を述べたものである。本技法は、リノペーション戦略の策定を支援する技法として評価され、東京都下水道局にて採用されている。診断対象設備は、水処理・ボンプ・焼却などの機械設備および電気設備など下水道の全設備である。
3巻2号1998年
Page
87
題名
下水道設備インフラの効率的な運用と維持管理のための設備診断技法 下水道設備老朽度診断その1(総括)
Title
著者
原田敏郎(東京都下水道サービス(株)).柏木雅彦.○早稲田邦夫(東京下水道設備協会会員 ((株)日立製作所)).増田和夫(東京下水道設備協会会員 (石川島播磨重工業(株)))
Authors
著者表記
Author attribution
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード
下水処理、設備診断、ポートフォリオ、ライフサイクルコスト、余寿命、リノベーション
Key Words
概要
下水道設備を適切に維持管理していくためには、合理的な改良やリノベーションが必要である。改良やリノペーション実施の意志決定は耐用年数や設備老朽度などによるが、老朽度を定量的に判定し、どこの機場の、どの設備から補修・改良やリノペーションを行っていくのが最適かと言う戦略的な情報整備を行うシステムは少ない。このテーマに対する一つの解決技法として、物理的要因・機能的要因・社会的要因からなる診断項目に評価点をつけ、設備や機場の老朽度合を定量的且つ総合的に判断するボートフォリオ技法や設備の余寿命を推定する技法を開発した.また、経済的診断としてのライフサイクルコスト法を試行した。本稿はこれらの技法に関する概要を述べたものである。本技法は、リノペーション戦略の策定を支援する技法として評価され、東京都下水道局にて採用されている。診断対象設備は、水処理・ボンプ・焼却などの機械設備および電気設備など下水道の全設備である。
Abstract

全文閲覧をご希望の方

全文PDFファイルのお申込みの前に

年会費5,000円にて本誌の購読と論文全誌のWeb閲覧がご利用頂けます。
ご入会は、こちらからお願いします。

この論文は、無料公開されています。

ダウンロードは、下のリンクからどうぞ。

※表示されない場合は、最新ブラウザへの更新やAdobe Readerでの閲覧をお試しください。

全文ダウンロード