[研究発表] これからの水道施設と人材育成
- 内容
- 東京都水道局は、「都民生活を支える水道」及び「首都東京の機能を支える水道」という2つの重要な役割を担い、安定給水を確保していく必要がある。それらを踏まえ、高度経済成長期に集中的に建設した水道施設の経年化が進行していく中においても、安全でおいしい水を安定的かつ効率的に供給していくため、中長期的な視点に立って、計画的に施設の補修や更新を行っていく必要がある。近年、地球規模での環境問題が注目されており、その対応が緊急の課題となっている。当局では、「東京都水道局環境計画」により環境対策に取り組んできたが、高度浄水処理の導入等による電力量の増加に伴い、CO2排出量は増加傾向にある。こうしたことから、今後は環境対策への取組をより一層強化していくことが求められている。また、2007問題と言われる経験豊かな技術職員の大量退職による技術力の低下が懸念されることから、熟練した技術者のノウハウをいかに着実に次世代に継承するかが課題とされている。
- 巻
- 13巻2/3号2008年
- Page
- 41
- 題名
- これからの水道施設と人材育成
- Title
- 著者
- 吉田 進 1),吉澤大介 2)
- Authors
- 著者表記
- 1)東京都水道局浄水部, 2)東京都水道局浄水部設備課保全管理係
- Author attribution
- 著者勤務先名
- Office name
- 著者所属名
- キーワード
- 安定給水、維持管理、技術継承、人材育成
- Key Words
- 概要
- 東京都水道局は、「都民生活を支える水道」及び「首都東京の機能を支える水道」という2つの重要な役割を担い、安定給水を確保していく必要がある。それらを踏まえ、高度経済成長期に集中的に建設した水道施設の経年化が進行していく中においても、安全でおいしい水を安定的かつ効率的に供給していくため、中長期的な視点に立って、計画的に施設の補修や更新を行っていく必要がある。近年、地球規模での環境問題が注目されており、その対応が緊急の課題となっている。当局では、「東京都水道局環境計画」により環境対策に取り組んできたが、高度浄水処理の導入等による電力量の増加に伴い、CO2排出量は増加傾向にある。こうしたことから、今後は環境対策への取組をより一層強化していくことが求められている。また、2007問題と言われる経験豊かな技術職員の大量退職による技術力の低下が懸念されることから、熟練した技術者のノウハウをいかに着実に次世代に継承するかが課題とされている。
- Abstract
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