学会誌「EICA」

[研究発表] 流入負荷のオンライン測定値に基づいたOD法エアレーション制御

内容
OD法処理場の運転管理において、消費電力の削減などのコストダウンを図りながら、安定した処理水質を確保することがこれからの大きな課題である。そのために、酸素必要量に基づいたエアレーション制御技術(OR制御)を開発した。OR制御とは、流入水質(BOD及びKj-N)・水量と反応槽MLSS・水温などを自動測定し、リアルタイムで算出した酸素必要量に基づいて酸素供給装置(ローター等)を自動操作するものである。このうち、BOD及びKj-Nは相関関係に基づいてSSの測定値から算出する。本制御技術の効果について、活性汚泥モデルを用いたシミュレーションにより検証すると共に、実下水処理場において実証実験を実施した。数値シミュレーションにより、他の制御方法と比較して本制御方法の処理水質安定化効果が示された。また、実下水処理場における実証実験の結果、極めて良好な処理水質が得られた。
13巻2/3号2008年
Page
97
題名
流入負荷のオンライン測定値に基づいたOD法エアレーション制御
Title
著者
湛 記先 1), 池畑将樹 1), 川口幸男 2), 糸川浩紀 2), 村上孝雄 2)
Authors
著者表記
1)日本ヘルス工業(株)水処理制御開発室, 2)日本下水道事業団 技術開発部
Author attribution
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード
OD法,自動制御,BOD除去,窒素除去,流入負荷
Key Words
概要
OD法処理場の運転管理において、消費電力の削減などのコストダウンを図りながら、安定した処理水質を確保することがこれからの大きな課題である。そのために、酸素必要量に基づいたエアレーション制御技術(OR制御)を開発した。OR制御とは、流入水質(BOD及びKj-N)・水量と反応槽MLSS・水温などを自動測定し、リアルタイムで算出した酸素必要量に基づいて酸素供給装置(ローター等)を自動操作するものである。このうち、BOD及びKj-Nは相関関係に基づいてSSの測定値から算出する。本制御技術の効果について、活性汚泥モデルを用いたシミュレーションにより検証すると共に、実下水処理場において実証実験を実施した。数値シミュレーションにより、他の制御方法と比較して本制御方法の処理水質安定化効果が示された。また、実下水処理場における実証実験の結果、極めて良好な処理水質が得られた。
Abstract

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