学会誌「EICA」

[研究発表] 水資源利用分析用産業連関表を用いた琵琶湖の水資源利用の実態把握

内容
本研究では,琵琶湖の水資源利用をめぐる滋賀県と下流府県を中心とした国内外の他地域との関係性を把握するために,産業部門毎の水消費原単位と汚濁負荷原単位を組み込んだ,水資源分析用産業連関表を構築し,同連関表を用いた分析を実施した.その結果,滋賀県では,農林水産業が量的・質的ともに,琵琶湖に対する主要な負荷源になっていることや,琵琶湖の水資源を利用して県内で生産される財・サービスの消費による便益が下流府県に大きく提供される一方で,同県に対する下流府県からの便益が非常に小さいことなどが明らかになった.
13巻2/3号2008年
Page
257
題名
水資源利用分析用産業連関表を用いた琵琶湖の水資源利用の実態把握
Title
著者
井手慎司 1), 石本貴之 2)
Authors
著者表記
1) 滋賀県立大学環境政策・計画学科, 2) 滋賀県立大学大学院環境科学研究科
Author attribution
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード
琵琶湖,水資源管理,産業連関表,水消費,水質汚濁負荷
Key Words
概要
本研究では,琵琶湖の水資源利用をめぐる滋賀県と下流府県を中心とした国内外の他地域との関係性を把握するために,産業部門毎の水消費原単位と汚濁負荷原単位を組み込んだ,水資源分析用産業連関表を構築し,同連関表を用いた分析を実施した.その結果,滋賀県では,農林水産業が量的・質的ともに,琵琶湖に対する主要な負荷源になっていることや,琵琶湖の水資源を利用して県内で生産される財・サービスの消費による便益が下流府県に大きく提供される一方で,同県に対する下流府県からの便益が非常に小さいことなどが明らかになった.
Abstract

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