学会誌「EICA」

[特集] 循環型社会に向けた廃棄物マネジメントのシナリオ評価について

内容
地方自治体の持続可能社会へ進むべき道を探る
14巻4号2010年
Page
46
題名
循環型社会に向けた廃棄物マネジメントのシナリオ評価について
Title
Scenario Evaluation of Solid Waste Management Towards Sound Material-Cycle Society
著者
藤原健史
Authors
Takeshi FUJIWARA
著者表記
岡山大学
Author attribution
著者勤務先名
Office name
著者所属名
廃棄物マネジメント研究センター 教授
キーワード
廃棄物,循環型社会シナリオ,将来推計,モデリング,コスト・エネルギー評価
Key Words
概要
地方自治体においては,循環型社会を形成するために廃棄物の処理と資源化の新しい技術を導入 し,分別,有料化などの制度や収集運搬などのシステムを整備してきた。また,近年では低炭素化 社会に向けて,温室効果ガス削減やエネルギー節減も必要となってきている。最終処分場を延命化 し,家庭からの排出量を減らし,処理や資源化を適正規模で行なう廃棄物マネジメントを将来どの ように構築してゆけば良いのだろうか。本稿では,2030 年を目標年として,一般廃棄物の最終処分 量を2000 年基準で4 分の1 まで削減する2 つの社会,ここでは「高度技術型社会」と「自然共生 型社会」を仮定して,それぞれの社会に合った廃棄物の集団回収,分別,処理,資源化の流れを描 き,処理・資源化施設のコストとエネルギーを比較する。将来に向けての具体的な循環型社会をイ メージすることで,われわれが選択すべき社会の姿が見えてくるのではないだろうか。
Abstract

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