学会誌「EICA」

[研究発表] 電気伝導率による下水処理制御

内容
下水処理は流入下水の水量・水質が大きく変動するため,管理が難しい。良好な水質を得るため
には,反応槽内の溶存酸素(DO)管理は重要な操作因子である。制御方法を反応槽終段のDO によ
るフィードバック制御から流入水質によるフィードフォワード制御に変えることで,より効率的な
運転管理が行える可能性がある。そこで,簡便に測定できる電気伝導率(EC)を指標とした流入水
質監視を行い反応槽終段のDO 等との関係を調査したところ,強い関連が認められ,運転のさらな
る効率化への可能性を見出したので報告する。
15巻2・3号2010年
Page
113
題名
電気伝導率による下水処理制御
Title
Control of Wastewater Treatment System by Monitoring Electrical Conductivity
著者
高橋麻由子1),三好幸一郎2)
Authors
Mayuko Takahashi and Kouichirou Miyoshi
著者表記
Author attribution
著者勤務先名
1) 東京都下水道局, 2) 東京都中央卸売市場
Office name
著者所属名
キーワード
下水処理,フィードフォワード制御,電気伝導率,流入水質監視,送風量制御
Key Words
wastewater treatment, feedforward control, electrical conductivity, influent quality monitoring, control of supplied air flow
概要
下水処理は流入下水の水量・水質が大きく変動するため,管理が難しい。良好な水質を得るため には,反応槽内の溶存酸素(DO)管理は重要な操作因子である。制御方法を反応槽終段のDO によ るフィードバック制御から流入水質によるフィードフォワード制御に変えることで,より効率的な 運転管理が行える可能性がある。そこで,簡便に測定できる電気伝導率(EC)を指標とした流入水 質監視を行い反応槽終段のDO 等との関係を調査したところ,強い関連が認められ,運転のさらな る効率化への可能性を見出したので報告する。
Abstract

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