[研究発表] 加温+曝気処理による下水汚泥中シロキサンの除去に関する研究
- 内容
-
本研究では下水汚泥の嫌気性消化プロセスの前段で、加温+曝気処理を行って下水汚泥中シロ
キサンを除去することを想定し、その基礎データを実験的に得ることを目的とした。下水処理場
より採取した汚泥を対象に、加温+曝気処理実験を行って、シロキサンの挙動を評価した結果、
80℃、48 時間の加温+曝気処理により、汚泥中シロキサンとしてD5、D6 は90%以上除去され
た。これにより、後段の嫌気性消化で生成する消化ガス中のシロキサン低減が期待でき、消化ガ
ス精製のための吸着剤が不要にできる可能性が示された。 - 巻
- 15巻2・3号2010年
- Page
- 201
- 題名
- 加温+曝気処理による下水汚泥中シロキサンの除去に関する研究
- Title
- Removal of Siloxanes in Sewage Sludge by Thermal Treatment and Stripping
- 著者
- 大下和徹,尾森圭悟,高岡昌輝,水野忠雄,森澤眞輔
- Authors
- Kazuyuki Oshita, Keigo Omori, Masaki Takaoka, Tadao Mizuno and Shinsuke Morisawa
- 著者表記
- Author attribution
- 著者勤務先名
- 京都大学
- Office name
- 著者所属名
- 大学院工学研究科都市環境工学専攻
- キーワード
- シロキサン, 下水汚泥, 加温, 曝気
- Key Words
- 概要
- 本研究では下水汚泥の嫌気性消化プロセスの前段で、加温+曝気処理を行って下水汚泥中シロ キサンを除去することを想定し、その基礎データを実験的に得ることを目的とした。下水処理場 より採取した汚泥を対象に、加温+曝気処理実験を行って、シロキサンの挙動を評価した結果、 80℃、48 時間の加温+曝気処理により、汚泥中シロキサンとしてD5、D6 は90%以上除去され た。これにより、後段の嫌気性消化で生成する消化ガス中のシロキサン低減が期待でき、消化ガ ス精製のための吸着剤が不要にできる可能性が示された。
- Abstract
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