学会誌「EICA」

[特集:微小粒子状物質 ― PM 2.5を中心として ―] PM2.5 の健康影響

内容
微小粒子状物質 ― PM 2.5を中心として ―
19巻4号2015年
Page
45
題名
PM 2.5 の健康影響
Title
Health Impacts of PM 2.5
著者
高野裕久
Authors
Hirohisa TAKANO
著者表記
京都大学工学研究科 都市環境工学専攻環境衛生学講座
Author attribution
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード
PM 2.5,健康影響,呼吸器,アレルギー,循環器
Key Words
概要
大気中を浮遊する粒径2.5μm以下の微小粒子状物質(PM2.5)は,様々な燃焼,特に化石燃料やバイオマス燃料等の人為的な燃焼を発生源とする場合が多く,炭化水素や金属,その酸化物や不完全燃焼成分,イオン等,多数の物質の集合体である。中には,有害成分も含まれていること,また,大きな粒子と比較し,吸気により細気管支や肺胞へと達しやすいことから,健康影響が危惧されている。疫学的に大気中のPM2.5濃度の上昇と相関し,増加・悪化をきたす健康影響として,全死亡率,呼吸器系や循環器系の疾患による死亡率,それらの疾患の悪化が指摘されており,中でも,気管支炎や気管支喘息の悪化,アレルギーに関わる疾患や症状の悪化等はその代表とも言える。本稿では,PM2.5の健康影響とその発症機構について,呼吸器系・循環器系を中心に概説する。
Abstract

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