学会誌「EICA」

[研究発表] 海水淡水化前処理としての砂ろ過における種々の有機物類の除去性の検討

内容
海水淡水化RO 膜のファウリング指標となる有機物類として,近年,透明細胞外重合物質粒子(TEP) やバイオポリマーなどが着目されている。今回,東京湾の海水を原水とし,海水淡水化の前処理としてパイロットスケールの砂ろ過装置を長期連続運転し,海水中の種々の有機物類の変動を把握すると共に,砂ろ過による有機物類の除去性を調査した。その結果,海水中でのTEP,バイオポリマーの季節変動はDOC よりも顕著であり,また,凝集剤有の場合,砂ろ過での除去率は溶解性TEP で59%,バイオポリマーで48% と,凝集剤無の場合よりも有意に高かった。
20巻2/3号2015年
Page
27
題名
海水淡水化前処理としての砂ろ過における種々の有機物類の除去性の検討
Title
Removal of Various Organic Matter by Sand Filtration as Pretreatment of Seawater Reverse Osmosis
著者
林 益啓1),島村和彰1),三好太郎2),松山秀人2)
Authors
著者表記
Author attribution
Masuhiro HAYASHI 1), Kazuaki SHIMAMURA 1), TaroMIYOSHI 2) and Hideto MATSUYAMA 2)
著者勤務先名
1)水ing(株) 研究開発センター,2)神戸大学大学院工学研究科先端膜工学センター
Office name
著者所属名
キーワード
海水淡水化RO,ファウリング指標,TEP,バイオポリマー,砂ろ過
Key Words
概要
海水淡水化RO 膜のファウリング指標となる有機物類として,近年,透明細胞外重合物質粒子(TEP) やバイオポリマーなどが着目されている。今回,東京湾の海水を原水とし,海水淡水化の前処理としてパイロットスケールの砂ろ過装置を長期連続運転し,海水中の種々の有機物類の変動を把握すると共に,砂ろ過による有機物類の除去性を調査した。その結果,海水中でのTEP,バイオポリマーの季節変動はDOC よりも顕著であり,また,凝集剤有の場合,砂ろ過での除去率は溶解性TEP で59%,バイオポリマーで48% と,凝集剤無の場合よりも有意に高かった。
Abstract

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