学会誌「EICA」

[研究発表 新・未来プロジェクトV / 要旨] 地方から興すエネルギー革新

内容
2014 年に日本政府により「まち・ひと・しごと創生総合戦略」が閣議決定された。この総合戦略の中で,地域産業の競争力強化の手段として,「分散型エネルギーの推進」が挙げられている。豊かな自然に恵まれた地方で,その豊富な再生可能エネルギー資源や地域におけるコジェネレーションの活用等により,分散型のエネルギー開発・利用を推進していくことは,防災面,エネルギー・セキュリティ面,地域に根付いた雇用の供給という面からも,重要な課題だと,総合戦略では位置づけられている。
また,地方の農山漁村では,その地域の特色を生かし,地元で生産し,地元で消費する,いわゆる地産地消に適した再生可能エネルギー資源の導入が進んでいる。例えば,林業・林産業の盛んな地方では,木質バイオマスエネルギーが注目され,官民協力のもと,木質バイオマス発電事業が展開され始めている。他にも雪の多い地方では雪氷熱を利用した,雪冷房,冷蔵システムが導入され,地熱が利用可能な地方では,地熱を利用した木材乾燥施設など地方のシンボルとなり地域活性に活用する取り組みも進んでいる。
このような取り組みをさらに広げることを目的とし,我々は地域の特色を生かし,地域の活性に繋がる新しい再生可能エネルギーの生産・利用方法について提案する。
20巻2/3号2015年
Page
77
題名
地方から興すエネルギー革新
Title
Energy Innovation Generated from Region
著者
織田善照1),作田彰伸2),貞利章文3),竹﨑 潤4),竹之下忠英5),土肥弘敬6)
Authors
著者表記
Author attribution
Zensho ODA 1), Akinobu SAKUDA 2), Akifumi SADATOSHI 3), Jun TAKEZAKI 4), Tadahide TAKENOSHITA 5) and Hirotaka DOHI 6)
著者勤務先名
1)京都市上下水道局, 2)(株)日吉, 3)日新電機(株), 4)(株)神鋼環境ソリューション, 5)(株)日立製作所インフラシステム社, 6)(株)タクマ
Office name
著者所属名
キーワード
Key Words
概要
2014 年に日本政府により「まち・ひと・しごと創生総合戦略」が閣議決定された。この総合戦略の中で,地域産業の競争力強化の手段として,「分散型エネルギーの推進」が挙げられている。豊かな自然に恵まれた地方で,その豊富な再生可能エネルギー資源や地域におけるコジェネレーションの活用等により,分散型のエネルギー開発・利用を推進していくことは,防災面,エネルギー・セキュリティ面,地域に根付いた雇用の供給という面からも,重要な課題だと,総合戦略では位置づけられている。
また,地方の農山漁村では,その地域の特色を生かし,地元で生産し,地元で消費する,いわゆる地産地消に適した再生可能エネルギー資源の導入が進んでいる。例えば,林業・林産業の盛んな地方では,木質バイオマスエネルギーが注目され,官民協力のもと,木質バイオマス発電事業が展開され始めている。他にも雪の多い地方では雪氷熱を利用した,雪冷房,冷蔵システムが導入され,地熱が利用可能な地方では,地熱を利用した木材乾燥施設など地方のシンボルとなり地域活性に活用する取り組みも進んでいる。
このような取り組みをさらに広げることを目的とし,我々は地域の特色を生かし,地域の活性に繋がる新しい再生可能エネルギーの生産・利用方法について提案する。
Abstract

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