[研究発表 新・未来プロジェクトV / 要旨] 地域資源と世界を繋げるネットワークの展開
- 内容
-
近年,「地方創生」は安倍政権最重要課題の一つとして位置付けられ,現在,各地域において取組みが行われようとしている。地方創生の一例として,地域に眠る価値に気づき,あるものを再発見し,創り上げていくことにより,人が集合する地域になるケースもある。しかし一方で,住民自身が地域に眠る価値に気づくのは困難である。見えない価値に気づくためには,地域に定住している人たちではなく,外部の人たちの視点が価値の発見を促進させると考える。そのため,地域に眠る価値を発見できる視点を持ち,発見した価値を地域外へ発信できる企業の存在が,地方創生では重要になる。
本グループは,地産地消では消費できなかった地域資源の有効活用について着目した。地域資源を世界に発信し,世界各地の消費者が生産者を訪問するネットワークについて検討し,提案を行う。上記のネットワークを構築するには,生産者と消費者の間に入り,コーディネートを行う民間企業の力が必要である。
本ネットワークでは,海外留学生を中心に地域の農業・漁業体験を提案することで,地域と留学生との触れ合いを推進し,地域資源の消費量を促し,生産者の外貨獲得を狙う。また売り手と買い手のニーズを把握し,買い手側のリピート効果を生み出す持続可能な循環サイクルのネットワークを構築することで,地域の活性化に繋がると考える。 - 巻
- 20巻2/3号2015年
- Page
- 78
- 題名
- 地域資源と世界を繋げるネットワークの展開
- Title
- Development of Local Resources and the Network which can Connect the World
- 著者
- 川口隆太郎1),倉崎賢司2),高橋直樹3), 高牟禮綾4),原 康平5)
- Authors
- 著者表記
- Author attribution
- Ryutaro KAWAGUCHI 1), Kenji KURASAKI 2), Naoki TAKAHASHI 3), Aya TAKAMURE 4) and Kohei HARA 5)
- 著者勤務先名
- 1)(株)明電舎, 2)水ing(株), 3)(株)東芝, 4)メタウォーター(株), 5)(株)堀場アドバンスドテクノ
- Office name
- 著者所属名
- キーワード
- Key Words
- 概要
-
近年,「地方創生」は安倍政権最重要課題の一つとして位置付けられ,現在,各地域において取組みが行われようとしている。地方創生の一例として,地域に眠る価値に気づき,あるものを再発見し,創り上げていくことにより,人が集合する地域になるケースもある。しかし一方で,住民自身が地域に眠る価値に気づくのは困難である。見えない価値に気づくためには,地域に定住している人たちではなく,外部の人たちの視点が価値の発見を促進させると考える。そのため,地域に眠る価値を発見できる視点を持ち,発見した価値を地域外へ発信できる企業の存在が,地方創生では重要になる。
本グループは,地産地消では消費できなかった地域資源の有効活用について着目した。地域資源を世界に発信し,世界各地の消費者が生産者を訪問するネットワークについて検討し,提案を行う。上記のネットワークを構築するには,生産者と消費者の間に入り,コーディネートを行う民間企業の力が必要である。
本ネットワークでは,海外留学生を中心に地域の農業・漁業体験を提案することで,地域と留学生との触れ合いを推進し,地域資源の消費量を促し,生産者の外貨獲得を狙う。また売り手と買い手のニーズを把握し,買い手側のリピート効果を生み出す持続可能な循環サイクルのネットワークを構築することで,地域の活性化に繋がると考える。 - Abstract
全文閲覧をご希望の方
全文PDFファイルのお申込みの前に
年会費5,000円にて本誌の購読と論文全誌のWeb閲覧がご利用頂けます。
ご入会は、こちらからお願いします。