学会誌「EICA」

[研究発表] 水処理系列における固形物収支の動的な予測手法に関する研究

内容
下水処理場において,放流水質を維持するためには水処理系列の安定化に向けた管理が必要である。しかし,現状では最終沈殿池の運転管理は難しく,汚泥沈降不良は最終的に放流水質悪化の原因となる。これらの処理不良の防止には,系列毎の物質収支の的確な管理が重要である。そこで,本研究では,水処理系列の運転管理の支援を目的とし,各系列の物質収支を予測し利用が容易な物理モデルの構築に着手した。その中で今回は,反応槽内の固形物管理として重要な指標であるMLSS 濃度の動的予測モデルの検証事例を報告する。
21巻2/3号2016年
Page
65
題名
水処理系列における固形物収支の動的な予測手法に関する研究
Title
Research on Dynamic Solid Mass Balance Simulation of Sewage Treatment Processes
著者
唐鎌考寛1),渡邉 敦1),中 大輔2)
Authors
著者表記
Author attribution
Takahiro Karakama 1), Atsushi Watanabe 1) and Daisuke Naka 2)
著者勤務先名
1)メタウォーター(株),2)メタウォーターサービス(株)
Office name
著者所属名
キーワード
最終沈澱池,反応槽,固形物収支,シミュレーション
Key Words
概要
下水処理場において,放流水質を維持するためには水処理系列の安定化に向けた管理が必要である。しかし,現状では最終沈殿池の運転管理は難しく,汚泥沈降不良は最終的に放流水質悪化の原因となる。これらの処理不良の防止には,系列毎の物質収支の的確な管理が重要である。そこで,本研究では,水処理系列の運転管理の支援を目的とし,各系列の物質収支を予測し利用が容易な物理モデルの構築に着手した。その中で今回は,反応槽内の固形物管理として重要な指標であるMLSS 濃度の動的予測モデルの検証事例を報告する。
Abstract

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