学会誌「EICA」

[研究発表] 凝集不良時のろ過処理性改善に対する二段凝集制御の効果

内容
二段凝集(後PAC 注入) 処理とは,急速ろ過システムにおいて沈澱処理水に再度凝集剤を注入する処理方法であり,ろ過水濁度の低下や藻類対策に有効な手法である。近年,気候変動による豪雨頻度,即ち,高濁原水の発生頻度の増加が懸念されている。本研究では,ろ過水濁度(平常時および初期漏出時) と沈澱処理水濁度の計測値を用いて後段の凝集剤注入率を制御する二段凝集制御が,凝集不良時の対策としてどの程度の効果を発揮するかを検討した。その結果,凝集不良時における二段凝集制御がろ過水水質の悪化を大幅に抑制する技術として有効であることを明らかにした。
21巻2/3号2016年
Page
81
題名
凝集不良時のろ過処理性改善に対する二段凝集制御の効果
Title
Effect of Enhanced Filtration Control System on Filtration Process in Insufficient Flocculation
著者
久本祐資1),野網都夫1),山口太秀1),海老江邦雄2)
Authors
著者表記
Author attribution
Yusuke Hisamoto 1), Kunio Noami 1), Dabide Yamaguchi 1) and Kunio Ebie 2)
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード
二段凝集制御,後PAC,凝集不良,ろ過水濁度,沈澱水濁度
Key Words
概要
二段凝集(後PAC 注入) 処理とは,急速ろ過システムにおいて沈澱処理水に再度凝集剤を注入する処理方法であり,ろ過水濁度の低下や藻類対策に有効な手法である。近年,気候変動による豪雨頻度,即ち,高濁原水の発生頻度の増加が懸念されている。本研究では,ろ過水濁度(平常時および初期漏出時) と沈澱処理水濁度の計測値を用いて後段の凝集剤注入率を制御する二段凝集制御が,凝集不良時の対策としてどの程度の効果を発揮するかを検討した。その結果,凝集不良時における二段凝集制御がろ過水水質の悪化を大幅に抑制する技術として有効であることを明らかにした。
Abstract

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