学会誌「EICA」

[研究発表] 流入・流出水質データに基づく生物学的硝化反応の曝気制御

内容
 生物学的硝化反応では,硝化菌への酸素源としての空気曝気に多くのエネルギーを消費しており,過剰な曝気を抑制する制御技術が求められている。本報では,流入負荷変動への追従性向上のため,処理水窒素濃度を目標値としたフィードバック制御項と,流入窒素濃度に比例する制御項から成る制御アルゴリズムを活性汚泥モデルシミュレーター上で検証した。その結果,流入負荷変動に起因する処理水質の変動が抑制され,処理水質同等条件における曝気量をDO 制御比で15.3% 削減できた。
23巻2/3号2018年
Page
64
題名
流入・流出水質データに基づく生物学的硝化反応の曝気制御
Title
Aeration Control for Biological Nitrification using Inflow and Outflow Water Quality Data
著者
吉田 航,今村英二,野田清治,古川誠司
Authors
著者表記
Author attribution
Wataru Yoshida, Eiji Imamura, Seiji Noda and Seiji Furukawa
著者勤務先名
三菱電機(株) 先端技術総合研究所環境システム技術部
Office name
著者所属名
キーワード
活性汚泥,硝化,曝気,流入負荷,フィードバック
Key Words
概要
 生物学的硝化反応では,硝化菌への酸素源としての空気曝気に多くのエネルギーを消費しており,過剰な曝気を抑制する制御技術が求められている。本報では,流入負荷変動への追従性向上のため,処理水窒素濃度を目標値としたフィードバック制御項と,流入窒素濃度に比例する制御項から成る制御アルゴリズムを活性汚泥モデルシミュレーター上で検証した。その結果,流入負荷変動に起因する処理水質の変動が抑制され,処理水質同等条件における曝気量をDO 制御比で15.3% 削減できた。
Abstract

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