学会誌「EICA」

[研究発表] 混和池におけるフラッシュミキサーの省エネ化

内容
 水道事業体における財務状況が悪化しつつある昨今,浄水処理の維持管理費を削減する新技術の開発が強く求められている。ここでは,凝集沈澱プロセスにおいて最も電力消費の多い急速撹拌の省エネ化を目的に,急速混和池の底部に固定する静翼(RB:Radial Blade) と従来より軽量で水面近くに設置する4 枚の回転翼とからなるRB Mixing system のフラッシュミキサーへの適用性について検討した。本研究では,バッチ試験,連続流実験プラント及び実施設における検証によって,RB 式フラッシュミキサーは,既設撹拌機に対して,同一の撹拌強度G 値のもとで,同等の沈澱処理性を維持しつつ,動力費50% 以上の削減効果を発揮することを指摘した。
23巻2/3号2018年
Page
191
題名
混和池におけるフラッシュミキサーの省エネ化
Title
Effect of New Type of Flash Mixer in Mixing Basin on Energy Saving
著者
久本祐資1),山口太秀1),海老江邦雄2)
Authors
著者表記
Author attribution
Yusuke Hisamoto, Dabide Yamaguchi and Kunio Ebie
著者勤務先名
1)メタウォーター(株),2)北見工業大学
Office name
著者所属名
キーワード
フラッシュミキサー,RB (ラジアルブレード),混和池,動力,沈殿水濁度
Key Words
概要
 水道事業体における財務状況が悪化しつつある昨今,浄水処理の維持管理費を削減する新技術の開発が強く求められている。ここでは,凝集沈澱プロセスにおいて最も電力消費の多い急速撹拌の省エネ化を目的に,急速混和池の底部に固定する静翼(RB:Radial Blade) と従来より軽量で水面近くに設置する4 枚の回転翼とからなるRB Mixing system のフラッシュミキサーへの適用性について検討した。本研究では,バッチ試験,連続流実験プラント及び実施設における検証によって,RB 式フラッシュミキサーは,既設撹拌機に対して,同一の撹拌強度G 値のもとで,同等の沈澱処理性を維持しつつ,動力費50% 以上の削減効果を発揮することを指摘した。
Abstract

全文閲覧をご希望の方

全文PDFファイルのお申込みの前に

年会費5,000円にて本誌の購読と論文全誌のWeb閲覧がご利用頂けます。
ご入会は、こちらからお願いします。

この論文は、無料公開されています。

ダウンロードは、下のリンクからどうぞ。

※表示されない場合は、最新ブラウザへの更新やAdobe Readerでの閲覧をお試しください。

全文ダウンロード