学会誌「EICA」

[研究発表] 原水水質のリアルタイム推定

内容
浄水場における塩素注入システムの自動化・最適化に向け,浄水プロセスにおける残留塩素の消費・分解を予測するためのモデル構築を進めている。塩素注入率に対する残留塩素濃度を化学反応に基づき予測する場合,化学反応式への入力情報として原水中の各反応物質の濃度が必要となるが,それらの中には浄水場のオンライン測定項目には含まれず手分析でしか取得できないデータがある。筆者らは不足する手分析データ情報を原水pH や水温など他の浄水場内のオンライン測定項目からリアルタイム推定する手法を提案した。本稿では,既報における課題であった,手分析データ推定モデルのパラメータ最適化手法の提案および本推定値の実サンプルデータとの比較による妥当性検討について検証結果を報告する。
25巻2/3号2020年
Page
33
題名
原水水質のリアルタイム推定
Title
Online Estimation of Intake Water Quality
著者
松本 隼1),山原裕之1),横川勝也1),毛受 卓1),黒川 太1),横山 雄2)
Authors
著者表記
Author attribution
Jun Matsumoto, Hiroyuki Yamahara, Katsuya Yokokawa, Takashi Menju, Futoshi Kurokawa and Suguru Yokoyama
著者勤務先名
1)東芝インフラシステムズ(株) インフラシステム技術開発センター,2)東芝インフラシステムズ(株) 社会システム事業部
Office name
著者所属名
キーワード
残留塩素,水質推定,AI
Key Words
概要
浄水場における塩素注入システムの自動化・最適化に向け,浄水プロセスにおける残留塩素の消費・分解を予測するためのモデル構築を進めている。塩素注入率に対する残留塩素濃度を化学反応に基づき予測する場合,化学反応式への入力情報として原水中の各反応物質の濃度が必要となるが,それらの中には浄水場のオンライン測定項目には含まれず手分析でしか取得できないデータがある。筆者らは不足する手分析データ情報を原水pH や水温など他の浄水場内のオンライン測定項目からリアルタイム推定する手法を提案した。本稿では,既報における課題であった,手分析データ推定モデルのパラメータ最適化手法の提案および本推定値の実サンプルデータとの比較による妥当性検討について検証結果を報告する。
Abstract

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