学会誌「EICA」

[研究発表] 雨天時放流負荷を低減する運転制御技術の適用性検証

内容
近年,気候変動や管路老朽化に伴い,分流式下水道においても雨天時浸入水量が増大し,溢水や機器水没,水質悪化などのリスクが懸念されている。下水の浄化機能を担う下水処理場では,雨天時処理においても生物処理を最大限行い,簡易処理放流に伴う放流負荷を低減することが求められるが,処理水質や処理機能の維持のために最終沈殿池からの活性汚泥の流出抑制も両立する必要がある。そこで,汚泥流出濃度の推定モデルを構築し,モデル活用による処理水量制御の適用性を実施設での処理データに基づき検証したので,報告する。
26巻2/3号2021年
Page
20
題名
雨天時放流負荷を低減する運転制御技術の適用性検証
Title
Validation of Wet Weather Treatment Control for Reducing Pollutant Load from a Wastewater Treatment Plant
著者
西田佳記1),圓佛伊智朗1),井原 賢2),田中宏明2)
Authors
著者表記
Author attribution
Yoshinori Nishida, Ichiro Enbutsu, Masaru Ihara and Hiroaki Tanaka
著者勤務先名
1)(株)日立製作所<br>2)京都大学大学院工学研究科附属流域圏総合環境質研究センター
Office name
著者所属名
キーワード
分流式下水道,雨天時処理,汚泥流出推定モデル,処理水量制御
Key Words
概要
近年,気候変動や管路老朽化に伴い,分流式下水道においても雨天時浸入水量が増大し,溢水や機器水没,水質悪化などのリスクが懸念されている。下水の浄化機能を担う下水処理場では,雨天時処理においても生物処理を最大限行い,簡易処理放流に伴う放流負荷を低減することが求められるが,処理水質や処理機能の維持のために最終沈殿池からの活性汚泥の流出抑制も両立する必要がある。そこで,汚泥流出濃度の推定モデルを構築し,モデル活用による処理水量制御の適用性を実施設での処理データに基づき検証したので,報告する。
Abstract

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