学会誌「EICA」

[研究発表] 最初沈殿池における高効率エネルギー回収技術の検討

内容
下水汚泥には多くのエネルギーが潜在しているが,従来の下水処理システムではこれが十分に活用されず,逆に膨大なエネルギーを消費して処理が行われてきた。近年では様々な技術革新により処理方法の省エネ・創エネ手法が提案され,未利用エネルギーの活用のための様々な試みが始まっており,その中でも下水のバイオマス回収を促進する方法としてAステージの技術がある。バイオソープションと呼ばれる生物吸着反応によって,従来の最初沈殿池では回収が困難であった溶解性の有機物を回収できる特徴がある。しかし従来のAステージでは最初沈殿池より返送汚泥ポンプなど機械点数が増える点が懸念された。そこで本研究では新たなAステージとして高効率エネルギー回収技術を適用しパイロット試験を実施したので,技術の概要と試験から得られた成果について報告する。
27巻2/3号2022年
Page
130
題名
最初沈殿池における高効率エネルギー回収技術の検討
Title
Investigation of High-efficiency Energy Recovery from Primary Clarifier
著者
Lai Minh Quan,福崎康博,松田祐毅,三溝正孝
Authors
著者表記
Author attribution
Lai Minh Quan, Yasuhiro Fukuzaki, Yuki Matsuda and Masataka Mitsumizo
著者勤務先名
(株) 明電舎
Office name
著者所属名
キーワード
エネルギー回収,バイオソープション,Aステージ
Key Words
概要
下水汚泥には多くのエネルギーが潜在しているが,従来の下水処理システムではこれが十分に活用されず,逆に膨大なエネルギーを消費して処理が行われてきた。近年では様々な技術革新により処理方法の省エネ・創エネ手法が提案され,未利用エネルギーの活用のための様々な試みが始まっており,その中でも下水のバイオマス回収を促進する方法としてAステージの技術がある。バイオソープションと呼ばれる生物吸着反応によって,従来の最初沈殿池では回収が困難であった溶解性の有機物を回収できる特徴がある。しかし従来のAステージでは最初沈殿池より返送汚泥ポンプなど機械点数が増える点が懸念された。そこで本研究では新たなAステージとして高効率エネルギー回収技術を適用しパイロット試験を実施したので,技術の概要と試験から得られた成果について報告する。
Abstract

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