学会誌「EICA」

[研究発表] 下水道ブルーカーボン構想―沿岸生態系促進のための栄養塩供給管理技術の開発―

内容
下水道はこれまでに貢献してきた公共用水域の水質保全と同時に,持続可能な水産資源が育める豊かな海への貢献を期待されている。下水処理水由来の窒素やリンの栄養塩類は,沿岸域での海草や海藻,植物プランクトンなどの生産によるCO2吸収・貯留を促進する重要な要素と考えられる。適切な時期と場所に応じた下水処理水質を制御できる栄養塩供給管理技術を開発することで,豊かな海だけでなくブルーカーボンへの活用も期待できる。本発表では,下水道からの栄養塩類の適切な供給を進め,沿岸生態系によるCO2吸収・貯留を促進する制御・計測技術の開発を提案する。
28巻2/3号2023年
Page
98
題名
下水道ブルーカーボン構想<br>―沿岸生態系促進のための栄養塩供給管理技術の開発―
Title
A Study on Nutrient Supply Management to Promote Blue Carbon
著者
「ブルーカーボン促進のための栄養塩供給管理」プロジェクトチーム<br>三宮 豊1),山野井一郎1),圓佛伊智朗1),田中宏明2), 桑江朝比呂3),田村一郎4)
Authors
著者表記
Author attribution
Yutaka SANGU, Ichiro YAMANOI, Ichiro EMBUTSU, Hiroaki TANAKA, Asahiro KUWAE, Ichiro TAMURA
著者勤務先名
1)(株)日立製作所 環境システム研究部<br>2)信州大学<br>3)港湾空港技術研究所<br>4)(株)東京設計事務所
Office name
著者所属名
キーワード
ブルーカーボン,ネガティブエミッション技術,栄養塩供給管理
Key Words
概要
下水道はこれまでに貢献してきた公共用水域の水質保全と同時に,持続可能な水産資源が育める豊かな海への貢献を期待されている。下水処理水由来の窒素やリンの栄養塩類は,沿岸域での海草や海藻,植物プランクトンなどの生産によるCO2吸収・貯留を促進する重要な要素と考えられる。適切な時期と場所に応じた下水処理水質を制御できる栄養塩供給管理技術を開発することで,豊かな海だけでなくブルーカーボンへの活用も期待できる。本発表では,下水道からの栄養塩類の適切な供給を進め,沿岸生態系によるCO2吸収・貯留を促進する制御・計測技術の開発を提案する。
Abstract

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