学会誌「EICA」

[新技術紹介] バイオマスエネルギ−の有効利用技術

内容
21世紀は、1997年の京都議定書の遵守を巡り、環境問題とりわけ二酸化炭素の削減が世界的な使命となってきている。化石燃料の消費を続ける限り、大気中への二酸化炭素の蓄積は避けられないが、二酸化炭素の排出抑制として有効な対策は化石燃料に代替する再生可能エネルギ−の導入であると考えられる。再生可能エネルギ−には太陽光、太陽熱、風力、水力などと並んでバイオマスがある。とくにバイオマスは有機物という性質を有するため電気や熱に加えて燃料や化学原料をも取り出せることができる。この多様性を考慮するとバイオマスは有力な新エネルギーとして今後、ますます普及が促進されると期待される。ここでは、畜産廃棄物系及び廃食用油系バイオマスを燃料としてマイクロガスタ−ビン(定格容量:30kW/h、以下略:MGT)を稼働させ電気と熱を取り出すマイクロコージェネレーションシステムについて紹介する。
7巻3号2002年
Page
87
題名
バイオマスエネルギ−の有効利用技術
Title
著者
浅野 義彦 ((株)明電舎)
Authors
著者表記
Author attribution
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード
Key Words
概要
21世紀は、1997年の京都議定書の遵守を巡り、環境問題とりわけ二酸化炭素の削減が世界的な使命となってきている。化石燃料の消費を続ける限り、大気中への二酸化炭素の蓄積は避けられないが、二酸化炭素の排出抑制として有効な対策は化石燃料に代替する再生可能エネルギ−の導入であると考えられる。再生可能エネルギ−には太陽光、太陽熱、風力、水力などと並んでバイオマスがある。とくにバイオマスは有機物という性質を有するため電気や熱に加えて燃料や化学原料をも取り出せることができる。この多様性を考慮するとバイオマスは有力な新エネルギーとして今後、ますます普及が促進されると期待される。ここでは、畜産廃棄物系及び廃食用油系バイオマスを燃料としてマイクロガスタ−ビン(定格容量:30kW/h、以下略:MGT)を稼働させ電気と熱を取り出すマイクロコージェネレーションシステムについて紹介する。
Abstract

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