[特集] 循環型社会に向けた取り組みと化学物質対策
- 内容
- ゴミ処理(バイオマス)
- 巻
- 8巻4号2004年
- Page
- 1
- 題名
- 循環型社会に向けた取り組みと化学物質対策
- Title
- Sound Material-Cycle Society and Chemicals Control
- 著者
- 酒井 伸一 (国立環境研究所 循環型社会形成推進・廃棄物研究センター)
- Authors
- 著者表記
- Author attribution
- 著者勤務先名
- Office name
- 著者所属名
- キーワード
- Key Words
- 概要
- 投棄跡地の汚染問題,埋立地の確保難,気候変動問題などを契機として,循環型社会をめざす方向が合意され,さまざまな製品群のリサイクルが模索されている.この動きは世界的には,1980年前後から始まっている.廃棄物対策の視点からみれば,その発生回避,再使用,リサイクル,適正処理,最終処分という階層対策概念にもとづくさまざまな試みで,社会の再設計ともいえる壮大な試みである.すでに2000年に循環型社会形成推進基本法として,日本の基本ルールになったことは周知のとおりで,化学物質に対しても,類似の概念としてクリーン・サイクル・コントロール概念の実現を考えていかねばならないと主張してきているところでもある.一朝一夕に循環型社会が完成しないことは自明で,さまざまなポイントに注意しながら循環型社会形成に臨んでいかねばならない. 本稿では,2003 年に定められた循環基本計画と最近の個別リサイクルの展開に触れ,つぎに残留性化学物質問題について,ストックホルム条約が求める原則を紹介する.そして,持続可能な循環型社会の原則として,技術原則,空間スケール原則,リスク回避原則,消費原則を考える必要があることを述べる.
- Abstract
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