学会誌「EICA」

[特集] CFDを用いた排水処理装置内の流れの検討

内容
シミュレーション技術
9巻3号2004年
Page
47
題名
CFDを用いた排水処理装置内の流れの検討
Title
Study of Flow Pattern in Wastewater Treatment Unit Processes using CFD<br> Analysis
著者
寺嶋光春,安井英斉,ゴエルラジブ,岩崎守(栗田工業(株))
Authors
著者表記
Author attribution
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード
CFD, 排水処理装置, 曝気槽, 沈澱池, 嫌気消化槽
Key Words
CFD; Hydrodynamics; aeration tanks; clarifiers; anaerobic digestion
概要
下水処理プロセスの中で,処理性能を決める特に重要な要素プロセスとして,曝気槽,沈殿池及び嫌気消化槽を取り上げ,CFDモデル化方法とその解析結果について紹介した.
曝気槽の解析では,散気装置が複数設置され複雑な流れが生じる曝気槽についても,気泡の挙動を把握することができ,槽全体の酸素溶解を検討できることを示した.沈殿池の解析では,実規模の沈殿池において,汚泥濃度分布の実測値がCFDを用いた解析値とよく一致することを示し,フィードウエル構造によって変わる汚泥界面高さの最適化を検討することができることを示した.嫌気消化槽の解析では,混合状態を示すトレーサーの解析が実験結果とよく一致することを示し,混合条件の最適化について検討できる可能性があることを示した.
これらの検討結果から,CFDは排水処理装置の構造や運転条件を最適化するのに有用な方法であると考えられる.
Abstract
Computational Fluid Dynamics (CFD) was applied to analytically study the hydraulic properties of three of the important wastewater treatment processes of (1) activated sludge aeration tank, (2) secondary settling tank, and (3) anaerobic digestion tank.

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