学会誌「EICA」

[研究発表] ニオイセンサを用いた水の異常臭検出

内容
油類を始めとする汚染物質が突発的に河川に流出する水質事故が年々増加しており、これによる被害の拡大を防ぐためには、事故の早期発見が不可欠である。筆者らは、水晶振動子の表面に感応膜として、プラズマ有機薄膜を形成したニオイセンサを用いて、河川等から発生する水の異常臭を連続的に測定するシステムを試作し、室内実験、及びフールド実験により、油類の流出事故を迅速、かつ高感度に検知できることを確認した。本稿では、試作したモニタシステムの概要、高精度な温湿度制御方法、採水機構、および実験結果の一例を述べる。
5巻1号2000年
Page
191
題名
ニオイセンサを用いた水の異常臭検出
Title
Detecting Odorous Materials in Water using an Electronic Nose
著者
○小川茂樹.杉本岩雄.加藤 忠(NTT生活環境研究所).中村雅之(NTTアドバンステクノロジ(株)).田中宏明.白崎 亮(建設省土木研究所)
Authors
著者表記
Author attribution
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード
ニオイセンサ、モニタシステム、水質事故
Key Words
概要
油類を始めとする汚染物質が突発的に河川に流出する水質事故が年々増加しており、これによる被害の拡大を防ぐためには、事故の早期発見が不可欠である。筆者らは、水晶振動子の表面に感応膜として、プラズマ有機薄膜を形成したニオイセンサを用いて、河川等から発生する水の異常臭を連続的に測定するシステムを試作し、室内実験、及びフールド実験により、油類の流出事故を迅速、かつ高感度に検知できることを確認した。本稿では、試作したモニタシステムの概要、高精度な温湿度制御方法、採水機構、および実験結果の一例を述べる。
Abstract

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