学会誌「EICA」

[研究発表] 無酸素ゾーンの設定によるりん・窒素除去への影響

内容
数学モデルによる下水プロセスのシミュレーションにおいては、槽内全スペースにおいて下水成分が均一と仮定しているが、実際には撹拌や曝気の状況により均一とは言えない。その違いがシミュレーション結果に影響することが考えられる。本稿ではキャリブレーションの一環として、反応槽内の濃度の不均一に着目し、好気槽の一部にDO値がゼロとなる領域(無酸素ゾーン)を設定してシミュレーションし、アンモニア、硝酸、りんの分析値との整合性について比較検討を行った。その結果、無酸素ゾーンの割合が10〜20%の間で3つの水質について全体的な整合がとれる可能性が示された。
7巻2号2002年
Page
47
題名
無酸素ゾーンの設定によるりん・窒素除去への影響
Title
Influence on Phosphorus and Nitrogen removal by introduction of anoxic zone in aerobic tank
著者
○杉井隆造,徳永一成,平林和也((株)安川電機),柳 根勇((株)日水コン),海老澤雅美(東京都下水道局)
Authors
""○Ryuzo Sugii, Kazunari Tokunaga, Kazuya Hirabayashi(Yaskawa Electric Co.),Genyong Liu(Nihon Suido Consultants CO.,LTD), Masami
著者表記
Author attribution
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード
無酸素ゾーン,シミュレーション,りん・窒素除去,DO濃度,IWA活性汚泥モデル
Key Words
""Anoxic zone, Simulation, Phosphorus and Nitrogen removal, DO, IWA Activated Sludge Model""
概要
数学モデルによる下水プロセスのシミュレーションにおいては、槽内全スペースにおいて下水成分が均一と仮定しているが、実際には撹拌や曝気の状況により均一とは言えない。その違いがシミュレーション結果に影響することが考えられる。本稿ではキャリブレーションの一環として、反応槽内の濃度の不均一に着目し、好気槽の一部にDO値がゼロとなる領域(無酸素ゾーン)を設定してシミュレーションし、アンモニア、硝酸、りんの分析値との整合性について比較検討を行った。その結果、無酸素ゾーンの割合が10〜20%の間で3つの水質について全体的な整合がとれる可能性が示された。
Abstract

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