学会誌「EICA」

[研究発表] ごみのバッチ燃焼における排ガス生成のモデリング

内容
都市ごみ焼却炉から排出される有機塩素化合物などの汚染物質は焼却炉内の燃焼状況に密接に関係しており、焼却炉における燃焼技術の改善が求められている。しかし、ごみは大きさを有しており、水分の蒸発や熱分解、表面燃焼といった現象がごみ全体で均一に起こるのではなく、試料表面から内部へと分布をもって同時に起こることからごみの燃焼は非常に複雑な反応となっており、それを正確に捉え理論的に解析することは難しい。そこで本研究では、ある大きさを持った固形廃棄物の燃焼についての知見を得るため電気炉とバッチ燃焼プラントの2種類の炉を用い、ごみの代表的成分を試料として雰囲気温度、含水率、見かけ密度といった条件を変えて実験を行い、CO,CO2および全未燃炭化水素といった生成ガスの分析を行なった。その後これらの条件をパラメータとして扱うことにより、ある試料を熱分解あるいは燃焼させたときの生成ガスを表現するモデル式の作成を試みた。
7巻2号2002年
Page
89
題名
ごみのバッチ燃焼における排ガス生成のモデリング
Title
Modeling on Unburnt Gas Generation in Batch Combustion of Solid Waste
著者
○藤原健史,岩田憲和,武田信生,高岡昌樹(京都大学),江口正司(太陽築炉工業)
Authors
""Takeshi Fujiwara, Norikazu Iwata, Nobuo Takeda, Masaki Takaoka(Kyoto Univ.), Masashi Takaoka and Syouji Eguchi(Taiyo Chikuro In
著者表記
Author attribution
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード
固形廃棄物,熱分解および燃焼,バッチ燃焼プラント,電気炉,ガス分析,ガス生成モデル
Key Words
""Solid waste, Thermal decomposition/combustion, Electric furnace, Gas""
概要
都市ごみ焼却炉から排出される有機塩素化合物などの汚染物質は焼却炉内の燃焼状況に密接に関係しており、焼却炉における燃焼技術の改善が求められている。しかし、ごみは大きさを有しており、水分の蒸発や熱分解、表面燃焼といった現象がごみ全体で均一に起こるのではなく、試料表面から内部へと分布をもって同時に起こることからごみの燃焼は非常に複雑な反応となっており、それを正確に捉え理論的に解析することは難しい。そこで本研究では、ある大きさを持った固形廃棄物の燃焼についての知見を得るため電気炉とバッチ燃焼プラントの2種類の炉を用い、ごみの代表的成分を試料として雰囲気温度、含水率、見かけ密度といった条件を変えて実験を行い、CO,CO2および全未燃炭化水素といった生成ガスの分析を行なった。その後これらの条件をパラメータとして扱うことにより、ある試料を熱分解あるいは燃焼させたときの生成ガスを表現するモデル式の作成を試みた。
Abstract

全文閲覧をご希望の方

全文PDFファイルのお申込みの前に

年会費5,000円にて本誌の購読と論文全誌のWeb閲覧がご利用頂けます。
ご入会は、こちらからお願いします。

この論文は、無料公開されています。

ダウンロードは、下のリンクからどうぞ。

※表示されない場合は、最新ブラウザへの更新やAdobe Readerでの閲覧をお試しください。

全文ダウンロード