学会誌「EICA」

[研究発表] 汚泥減圧脱気装置による汚泥処理効率化システム

内容
下水汚泥処理の第一段階で多く用いられている重力式による汚泥濃縮は、四季をとおして安定して行うことは難しく、特に水温の上昇する夏期には、汚泥が腐敗しやすいため、冬期に比べて濃縮しにくいのが一般的である。なかでも初沈汚泥の重力濃縮槽は運用が難しく、ここでの汚泥管理がその後の汚泥処理設備の負荷に大きく影響する。如何にして水温や汚泥流入量に影響されずに重力濃縮槽での腐敗の進行を抑え、満足のいく濃度で汚泥を次工程へ送ることができるか、ということが汚泥処理効率化の課題になる。我々は汚泥減圧脱気装置を初沈汚泥の重力濃縮槽に適用し、汚泥界面を管理することにより、この課題を解決する最適なシステムを模索した。
7巻2号2002年
Page
111
題名
汚泥減圧脱気装置による汚泥処理効率化システム
Title
Efficient System for Sewage Sludge Treatment by Vacuum Degassing Equipment
著者
澤井正和 ,○神澤正樹(川崎重工業(株))
Authors
""MASAKAZU SAWAI, MASAKI KANZAWA""
著者表記
Author attribution
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード
減圧脱気装置,重力濃縮槽,腐敗,効率化システム,汚泥界面
Key Words
""vacuum degassing equipment, gravity concentrator, putrefaction, rational system, sludge-liquid-interface""
概要
下水汚泥処理の第一段階で多く用いられている重力式による汚泥濃縮は、四季をとおして安定して行うことは難しく、特に水温の上昇する夏期には、汚泥が腐敗しやすいため、冬期に比べて濃縮しにくいのが一般的である。なかでも初沈汚泥の重力濃縮槽は運用が難しく、ここでの汚泥管理がその後の汚泥処理設備の負荷に大きく影響する。如何にして水温や汚泥流入量に影響されずに重力濃縮槽での腐敗の進行を抑え、満足のいく濃度で汚泥を次工程へ送ることができるか、ということが汚泥処理効率化の課題になる。我々は汚泥減圧脱気装置を初沈汚泥の重力濃縮槽に適用し、汚泥界面を管理することにより、この課題を解決する最適なシステムを模索した。
Abstract

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