学会誌「EICA」

[研究発表] 免疫測定法を利用した下水中女性ホルモンの自動計測に関する研究

内容
内分泌かく乱化学物質の測定には、検出方法としてGC-MS法、LC-MS法等の機器分析が一般的に用いられるが、前処理操作が大変複雑なため、前処理を含めた測定に長時間が必要で、また自動化は難しいものであった。そこで我々は、測定時間の短縮と自動計測を目指し、前処理工程の簡易・自動化の検討、更に検出方法として免疫測定法を利用した自動計測技術に関する研究を行った。測定対象は下水試料中の17β-エストラジオールとした。その結果、1検体当り130分で測定可能な簡易プロセスを構築、自動化を行った。測定感度は1.0ng/Lと機器分析同等であった。またその測定値は、LC-MS/MSに比べ流入水ではほぼ同等、二次処理水で1.2〜6.6倍の値となった。
7巻2号2002年
Page
201
題名
免疫測定法を利用した下水中女性ホルモンの自動計測に関する研究
Title
Study of auto-measurement for estrogen in sewage using immunoassay
著者
○竹内英樹,松原 極,富田美穂(日本ガイシ(株)),岡安祐司,田中宏明((独)土木研究所),郷田泰弘,藤本 茂(武田薬品工業(株))
Authors
""Hideki Takeuchi,Kiwamu Matsubara,Yoshiho Tomita(NGK INSULATORS, LTD.),Yuji Okayasu,Hiroaki Tanaka(Public Works Research Institu
著者表記
Author attribution
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード
女性ホルモン,17β−エストラジオール,下水,自動計測,免疫測定
Key Words
""estrogen, 17beta-estradiol, sewage, auto-measurement, immunoassay""
概要
内分泌かく乱化学物質の測定には、検出方法としてGC-MS法、LC-MS法等の機器分析が一般的に用いられるが、前処理操作が大変複雑なため、前処理を含めた測定に長時間が必要で、また自動化は難しいものであった。そこで我々は、測定時間の短縮と自動計測を目指し、前処理工程の簡易・自動化の検討、更に検出方法として免疫測定法を利用した自動計測技術に関する研究を行った。測定対象は下水試料中の17β-エストラジオールとした。その結果、1検体当り130分で測定可能な簡易プロセスを構築、自動化を行った。測定感度は1.0ng/Lと機器分析同等であった。またその測定値は、LC-MS/MSに比べ流入水ではほぼ同等、二次処理水で1.2〜6.6倍の値となった。
Abstract

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