学会誌「EICA」

[研究発表] H−レゾルシノール吸光光度法を用いたほう素分析計の開発

内容
水質汚濁防止法施行令が2001年7月に改正され,排水基準の有害物質にほう素、ふっ素、アンモニア等が追加された。そのうちほう素の自動分析について検討した。数多く紹介されているほう素の定量分析は煩雑な操作を伴う場合が多く、自動化が困難であった。今回、開発したほう素分析計は、発色試薬にH−レゾルシノールを用いた吸光光度法の採用により、煩雑な操作をなくし自動化を実現した。発色試薬は、弱酸性溶液中でほう酸イオンと反応して錯体を生成する比較的安定な試薬であり、この方法によるほう素の検量線は0〜5mgB/Lの範囲で得られた。また、実試料(排水、海水など)で想定される共存イオン類の影響についても確認した。
7巻2号2002年
Page
229
題名
H−レゾルシノール吸光光度法を用いたほう素分析計の開発
Title
DEVELOPMENT OF BORON ANALYZER USING H-RESORCINOL ABSORPTIOMETRIC METHOD
著者
○楢崎直美(東亜ディーケーケー(株))
Authors
NAOMI NARAZAKI(DKK・TOA CO.)
著者表記
Author attribution
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード
ほう素分析計,H―レゾルシノール,ほう酸イオン, テトラフルオロほう酸イオン
Key Words
""BORON ANALYZER, BORATE ION, H-RESORCINOL, TETRAFLUOROBORATE ION""
概要
水質汚濁防止法施行令が2001年7月に改正され,排水基準の有害物質にほう素、ふっ素、アンモニア等が追加された。そのうちほう素の自動分析について検討した。数多く紹介されているほう素の定量分析は煩雑な操作を伴う場合が多く、自動化が困難であった。今回、開発したほう素分析計は、発色試薬にH−レゾルシノールを用いた吸光光度法の採用により、煩雑な操作をなくし自動化を実現した。発色試薬は、弱酸性溶液中でほう酸イオンと反応して錯体を生成する比較的安定な試薬であり、この方法によるほう素の検量線は0〜5mgB/Lの範囲で得られた。また、実試料(排水、海水など)で想定される共存イオン類の影響についても確認した。
Abstract

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