学会誌「EICA」

[研究発表] 底層環境改善のためのモニタリング技術と活用

内容
夏期において比較的水深が深い湖沼において水温躍層が生じ、底層において溶存酸素量が低い値を示す事例が報告されている。本研究は、底層のDO低下に伴うリン等の汚濁物質の底質からの溶出を防ぎ底層環境を改善するために有用な、モニタリング及び制御技術の開発を目的としている。実験に用いたシステムは、水温及びDO・ORP等の自動測定により湖水の成層化の状況をモニタリングし、高濃度酸素水の底層への供給によって底層水のDOを制御、嫌気化を防ぎ底質のORPを試みたものである。水温躍層を保持したままで底層に限定して酸素を供給することによって、効率的に底層環境の改善を図る手法について実験による検討を行った。
7巻2号2002年
Page
237
題名
底層環境改善のためのモニタリング技術と活用
Title
Utilization of the Monitoring Technology for improvement of sediment environment
著者
田中宏明,○佐々木稔,李建華,和田順之輔,中村圭吾((独)土木研究所),柴田省三,田中克知(横河電機(株)),福井真司(.松江土建)
Authors
""Hiroaki Tanaka, Minoru Sasaki, Keigo Nakamura (Public Works Research Institute),Shouzou Shibata, Katsutomo Tanaka (Yokogawa Ele
著者表記
Author attribution
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード
DO,底層環境,水温躍層,底質,高濃度酸素水
Key Words
""DO, sediment environment, thermocline, sediment, oxygen oversaturated water""
概要
夏期において比較的水深が深い湖沼において水温躍層が生じ、底層において溶存酸素量が低い値を示す事例が報告されている。本研究は、底層のDO低下に伴うリン等の汚濁物質の底質からの溶出を防ぎ底層環境を改善するために有用な、モニタリング及び制御技術の開発を目的としている。実験に用いたシステムは、水温及びDO・ORP等の自動測定により湖水の成層化の状況をモニタリングし、高濃度酸素水の底層への供給によって底層水のDOを制御、嫌気化を防ぎ底質のORPを試みたものである。水温躍層を保持したままで底層に限定して酸素を供給することによって、効率的に底層環境の改善を図る手法について実験による検討を行った。
Abstract

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